2020年7月20日月曜日

【T-Trak Circus】七百駅モジュール② ~線路&地面~

前回に続いて十和田観光なモジュール作成を進めております

これまで作ったジオラマは…ユニトラックならベースに固定してしまって、あとから汚してサイドにばらすとをまけばいいや…と思っていたのを考えを改めて、黒すぎる木製枕木をタミヤのNATOブラウンで筆塗りした後レール側面をレッドブラウンを吹き付けてサビを表現。
※両端だけでも複線レールを使うことが競作条件ですので中間部分だけ木製枕木の単線レールを使っております
その後ボードに固定して枕木の間にも接着剤を塗布してから「会津バラスト」のSサイズを散布。枕木の上にはみ出してしまったものは固着する前に彫刻刀の切出し刀ではがしました。
まあまあ地方私鉄の駅構内らしい貧弱な感じが出せたかと思います。


↑構内の踏切板はカトーのローカルホームに含まれていたものを流用

駅舎側地面には5㍉のスチレンボードを全面的に貼り、それ以外のレールとレールの間の低くなった部分にもダイソーの「ふわっと軽い紙粘土」を詰めてレール面との高低差を少なくしました
その後にタミヤのテクスチャーペイントのダークアースを塗布。道路部分には#600の耐水ペーパーを両面テープで貼り付け。この辺りの手法は書籍で作例(主に ボシ@twn_tuubo 氏の記事)を研究して自分なりに落とし込んだものです。

プラットホームはトミックスのローカル型ですが、実際の駅はあからさまに高さを増した形跡があるので上部と下部に1㍉プラ板をかませてかさ上げしたうえ、上辺のプラ板の中央部に#1500の耐水ペーパーを貼り付け。さらに側壁の形状が異なるのでGMの板素材を貼り付けてジオコレの屋根を合わせました。

駅舎の横には電車庫があるのですが、スペースを考えるとほんのわずかな部分しか表現できないので入れ込むのはあきらめ、代わりに台車搬入用らしいちょっとはみ出した線路(↑画像中央の車の下にレールが片方だけみえています)を再現することにしました。
という訳で解体した旧作モジュールで使っていた未舗装の併用軌道を少し切り出し
スチレンボードに埋め込み。車輪は鉄コレのモノを黒く塗装して固定しています。
なお本来は電車庫の脇にワム倉庫があったのですがアクセントとして線路横にずらしました。

また留置線には見るからにヘロヘロな洗浄台があるので…
悩んだ末GMの昇降台の脚と階段部に切符を切り出した紙素材(まだ塗装してません)を、わざとゆがんで貼り付け。
手すりはうまいやり方が見つかったら付けます←「行けたら行く」程度のニュアンスです(笑)

トミックスの車両基地レールセットのおまけのレールもそれらしく塗装して用意

仮置きしてみるとだいぶ完成が見えてきました。
つづく

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2020年7月15日水曜日

【T-Trak Circus】七百駅モジュールを作る① 駅舎編

ツイッター上でT-Trak規格のモジュールで8月にウェブ展示会を開催しようというKATOオフィシャルアカウントからのつぶやきを見かけ( #ttrakcircus )、ひとつ乗ってみようと思ったので少し前から取り掛かっています。

取り出したのは、昨年発売予告が出たときに即発注した“あまぎモデリングイデア”の「地方駅舎/七百駅タイプ」↑
前回も十和田観光電鉄線ネタでしたが、旧型車時代の同線には頻繁に足を運んだ思い出があるのでいつかはカタチにしたいと思っていたので良い機会になりました。

説明書に従いながら、主にいつものボンド布用クリアー(一部個所はタミヤアクリル薄め液で割ったものの流し込み接着)を使って組み立てましたが、大屋根をかぶせるのがきついこと以外はそれほど難しいことも無く組み立てができました。
ただしこの写真を撮ったあと屋根に紙の質感が出過ぎたような気がしたので屋根だけレッドブラウンをエアブラシで塗装を施しました。

ほかに鉄模イベントで購入した“たびじ商事”ブランドの玉電砧本村駅上屋と…

パンケーキコンテナのスム1形貨車(いずれもペーパーキット)も用意。
それぞれブラウンとブラックのつや消し仕上げで情景になじむように汚しております。

 ベースについてはレイアウトアワード2017参加の時に作ったモジュールを更地にして充当
改めて見ても毒々しい印象でしたので残す価値無しと判断。
ホームなどは残してあるのでいずれジオラマとして再生しようと思います。
配置はこんな感じ
ホーム1面2線+側線の配置の部分ですが、前端と手前側線路の間を38㎜とするレギュレーションを守るにはホームを置くと下り本線が敷けなくなるのでやむを得ずレールをカットしてさわりだけの表現にとどめました。

現状ではもうちょっと進んでますが、今回はここで区切ります。

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2020年7月10日金曜日

おもいでの十和田モハ3603貸切オフ会【2002】

↑イベント終了後、夜の三沢で発車を待つクハ3810

今はなき青森の十和田観光電鉄線は平成中ごろから急に鉄道イベントづいていったのはご存知の方も多いと思いますが、おそらくその火付け役となったであろうイベントが2002年3月23日のモハ3603の貸切オフ会でした。
とある東急ファンの呼びかけで東急吊りかけ車の生き残りの中でも戦前生まれでまさに“爆音”であったモハ3603をひたすら走らせて存分に堪能しようという趣向で、ウェブで告知を見たワタシは池上線時代の同車にさんざん世話になったこともあって即申し込み、当日三沢に馳せ参じたのでした。

さっそく現れた通常見られない3両編成
定期列車(モハ3809+クハ3810)の最後尾に主役のモハ3603を増結したスペシャル組成です。

三沢到着後3603が切り離され2番線に留置

その間に1駅先の大曲へ移動
定期列車もう1運用のモハ3401+クハ4406による三沢行きが来る頃には雪が降り出しました。

そして単行のモハ3603のフォトラン(?)が七百に向かって行くのを見送ります。

その後ワタシも七百に移動
留置されていたED301とモハ3603を並べてのミニ撮影会
このED301は誕生当初、モハが故障したときにクハ2400形を牽引して営業運転に入ることが考慮されていたとかでサボ受けが付いており、職員の方が試してみたらサボがささったのでした

その後三沢方の開けたポイントでしばらく撮影
今度は連結順序を変えてモハ3809の前にモハ3603を増結した定期列車

七百で交換したモハ3401+クハ4406の三沢行き

十和田市に行って帰ってきた3両編成
同線では3両での運転実績は1981年にモハ3800形が東急から来た当初にあっただけで、その再現もこの企画の目玉の一つでした。

このあと七百から十和田市行きに乗車
3603は録音用車として設定されていたので静かに走行音を楽しみます。

十和田市到着後
モハ3603とモハ3809の連結部

3603の運転台も見放題
窓のデフロスタが目立ちます(動態保存車化後に撤去)

運転中取り付けられていた東急時代を模した窓内の行先板

本物の行先板を持ち込んで掲出する方もいらっしゃいました
東急時代を知る方ばかりでしたのでふだんの2両より3両の方がしっくりくるというのはみな同意見でした。

このオフ会が好評を博し、第2弾としてモハ3401で三沢の貨物授受線に乗り入れるという企画もありましたがワタシはスケジュールがあわず参加できませんでした。
とはいえこのように車両運用に趣向を凝らすとウケることが分かってきたらしく、その後80周年記念イベント等につながった模様です。

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2020年7月5日日曜日

スーパーレールカーゴ現る!!【2003】

2002年の秋頃からネット上で「貨物電車が落成した」という情報が行き交っていたものの、公式発表前のため謎めいた存在となっていました。

年を越した2003年のある晩(←メモによると2月11日 AM1:00頃)、謎のベールに包まれた同系が気になってたまらなかった私は、そろそろ本線上を走りだすころかな…と漠然と思いながらあてもなく横浜羽沢駅まで深夜のドライブに駆り出しました。

目的地に到着して車を降りた瞬間に列車の通過音が聞こえたので本線を見ると、まさしくその貨物電車がかなりの速度で下り線を通過しているではないですか!!
大阪方から2両目に測定用らしきコンテナを1つ載せただけの、ほとんどシャーシだけの異様な状態で通り過ぎるその走行音はまさに電車の音でした。
見たい見たいと思っていたとはいえ、まさかの一発で実物を拝められたことで後のスーパーレールカーゴ=M250系にすっかり魅了されてしまったのでした。

さらに月日が流れ、本格的な営業運転開始に向けて東海道貨物線で日中に習熟試運転を繰り返しているというネット情報があったので、時刻を調べまくって6月のオフの日に再び車で出動!

横浜羽沢に到着するとM250系が小休止中。ようやく全容を拝めました。
大阪方先頭車はMc250-3
ヘッドマークはまだありません。

次位もパンタ付き電動車のM251-3

その次から31ftコンテナ2個積みのT車(T261-7)
台車以外はコキ106ほぼそのままに見えます

試運転は横浜羽沢と西湘貨物駅との間を行き来する行路
噂ではJR東海区間への入線の調整が難航したので東日本管内完結の設定になったのだとか…

その後相模川まで移動
西湘貨物駅で折り返し、馬入川橋梁(平塚~茅ヶ崎間)を渡って羽沢に向かう試運転

さらに移動し、二宮~国府津間で下り試運転を撮影。

さらに後を追って、西湘貨物駅停車中のところを撮影。
ここまでで満足して引き上げました。

 また別の日には駐留している東京貨物ターミナルを偵察
Mc250-3とMc250-1ほかの編成が整備中

日中に近づくのが憚られたので夜に改めて近づき…
“Research Cabin”と書かれた事業用コンテナを写真に納めました。
初遭遇の際に載っていた測定用コンテナの正体はこれだったようです。

翌2004年3月からめでたく営業運転を開始したスーパーレールカーゴでしたが、列車の性格上早朝深夜に走るので走行写真を狙うにはすっかり難易度の高い列車になってしまったのでした。

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2020年7月3日金曜日

【東急】7200系にまつわるエトセトラ(主に池上線)

天賞堂T-Evolution(16番)シリーズ第三弾の7200系の発売ラインナップが公式HPで発表されてからというもの、買うのは決まりなのですがどれをいくつ発注するかが悩ましいところです。
そこで、ワタシの知るおもにWikipediaに書かれていない実車の情報を流してご覧の皆さまも悩ませようと思います(笑)。

↑たまたま最近発掘した画像
十和田観光電鉄への譲渡を控え両運転台化改造のため長津田工場に入場中のデハ7211(画像右手)とデハ7259(左)

7200系の最大の売りは1M方式なので7000系と違って編成両数が自由に組める点。
地方鉄道規格車体で池上線などに入れるよう細くなった車体とも相まって3両編成の池上線にも進出できたわけで、1984年に初めて雪が谷に転属してきたデハ7252-デハ7451-クハ7552とデハ7254-デハ7302-クハ7554の2編成が現れた時には緑色の旧性能車群の中にあって初めての高性能車かつ冷房のついたステンレスシルバーの車体がまぶしく、営業運転開始が待ち遠しかったものでした。

その7252Fと7254Fは東横線の冷房付き“ブツ8”編成をばらした先頭車に、新たに冷改した中間車を組み込んだもので、クハの補助電源は90kVAのMG付き。
そのつぎに池上線に入線した7209+7207-7507の編成は池上線に唯一非冷房のまま入線した7200系でしたが、ものの数か月で冷改されたと記憶しています。

ところで、前面下部にステップが付いたのは7600系化改造車を含む編成から取付けが始まり、やや遅れて前面に赤帯が入りました。
つまり大多数の7200系は赤帯入りでステップ無しの時代もあったのでした。
↑以前アップしたかもしれませんが編成組み替え予定のため赤帯が入るのが最後になったデハ7212+デハ7602-デハ7652の編成。デハ7662号車が追加されるまで一時的に目蒲線で走った編成です。

話を模型に戻すと、ジモト民的思い入れから池上線入線当初の7252Fか7254Fを再現したいところですがラインナップを見ると中間電動車が含まれていないので2両切り継ぎでもしない限り再現困難。屋根上の配管やクーラーの配置換え加工をする覚悟をすれば7600系改造初期でも良いかな…とも思うのですがVVVF機器などの調達が必要←自作した方が早い(?)
比較的ハードルが低いのは大井町線のブツ6や東横線のブツ8ですがHO車両をそんなに大量に買うのもかさばるし、かといって2両で済む別所線のクラシックスタイル(↓)も簡単すぎて腕の振るい甲斐がない気がするし・・・といった調子で悩んでしまうところです。
デハ7200が単品で手に入れば3両編成にできるんですけどねぇ
上田電鉄モハ7254-クハ7554(元東急デハ7208-クハ7511)

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