2024年12月27日金曜日

2013年の銚子電鉄1002号車【救出→クラファンへ】

 現役引退後も仲ノ町車庫で長らく入替え用として活用されていた銚子電鉄1002号車が搬出の上、“首都圏電車区”に搬入。さらに修繕のためのクラウドファンディングが到着した12月26日から開始 と急展開が続いて大いに驚かされました。

詳しくはこちらのクラファンページを参照ください↓

せっかくなので便乗して、まだアップしていなかった現役時代の同車の画像をアップいたします。
2013年11月、銚子電鉄外川駅にて

引退直前の1002号車

営団地下鉄(当時)引退前は方南町支線の専用車であったことにちなんで、そのころの赤い丸ノ内線塗装が復刻されていました。

かなり低いホームで乗り降りも大変そう…

側面中央扉の上にある方南町支線っぽい路線表記
・・・の上の通風口まわりがこの時点で腐食のため変形しているのがわかります

この日はもう1本、元京王→伊予鉄の2002編成も動いていました。
京王アイボリーなのに2001の前面側だけ銚電カラーのあれです。

そして駅のはずれにはデハ801がすでに留置されていました。

こちらも潮風にさらされて崩れ始めていました。

流れてきた最新画像を見ると、1002号車はさに屋根周りの腐食が進んでしまっている様子が見て取れました。
直すとなるとかなりの部分で鋼板の張り直しが必要になるなど大掛かりな修繕になるのは目に見えています。それを覚悟で引き取った地下鉄電車保存会の方々には頭が下がります。
活動に敬意を表してささやかながら支援させていただこうかと思います。

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2024年12月24日火曜日

ゆふいんの森を内装パーツでGU!【N】

 今年の8月のJAMコンベンションで購入した“ゆふいんの森Ⅰ世内装パーツセット”を使ってみました。
使ったのはエヌ小屋さんから今年発売されたこちらのパーツ↑

で、ベースは数年前にオークションサイトでお手頃な値段でゲットしたマイクロエース製の登場時3両セット(品番A-2160の方)。シートや枕カバーに色が入っているなどなかなか健闘した製品で、発売当初には競合していたトミックス製品ともひけをとらない良作、という評判だったように記憶しています。
施工前
施工後
3両でトータル2時間ほどで貼り終えました。

難点は客室の床の木目シートはどうしても座席のフットレストのモールドに当たってうまく貼り付けられません。

とはいえ窓からの見え方はずっと本物に近づきました

デッキまわり

サービスカウンターの辺り
車内仕切の窓は半透明と穴あきのシートを貼り重ねるという凝った構成

乗務員室の仕切表現が特に気に入りました。

乗りかかった舟ですのでボディもバラしてクリア吹き。そしてウェザリングと室内灯装着も施しました。
今回は3両でデビュー当時の設定なので光沢→光沢→半光沢の順で光沢強め。最後に半光沢を吹くのは光沢だけで仕上げると静電気でホコリが付着しやすくなってしまうので、それを防ぐ意味です。
完成状態がこちら↓
1号車
方向幕はサードパーティのステッカーを貼ろうとしたら国鉄型汎用品では幅が合わなかったので製品付属のステッカーを貼り、透けるのをなるべく避けるためガラス内側にホワイトを色差ししました。

2号車

今回も手持ちのマスキングテープを切り貼りして横引きカーテンを表現しています

3号車
前頭部の排気口周りをうっかり汚し忘れました😞

室内灯は大きい窓からあまり見えないマイクロ純正の薄型電球色タイプ。カットした部分を支持部の上に接着することで傾いてしまうのを防いでいます。 
↓ 
点灯状態
テープLEDタイプの室内灯は光源が多いので明るすぎな気がします。
良い対策があれば改善したいところ。

エヌ小屋の中の人から直接購入した手前このパーツの取り付けは年内に片づけておきたいと思っていました。これで今年の宿題が一つ減りました(笑)。

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【てっぱく】子連れで鉄道博物館詣で

 家族で大宮の鉄道博物館に行こうという話になったので、クリスマス前の先週末に行ってきました。うちの子にとっては初めてのてっぱくです!
・・・とはいっても親バカ写真はご覧の皆さまはそれほど興味ないでしょうから、合間に撮った写真をアップいたします。

入場口正面の言わずと知れたザ・お召機=EF58 61!
ワタシ的にはここに収まったロクイチを一目見ておきたかったんです。

期間限定の旗竿に日章旗を掲げたお召状態とはまたありがたいものです

2階から1階に降りるエスカレーターに乗りながらもう一枚
神々しいほどの光沢のある姿は不滅です!

日本海縦貫線の企画展を開催していることにちなみ、展示車両のヘッドマークはそちらにちなんだものになっていました。
見づらいですが右の485系のヘッドマークは「スーパーかがやき」。これはまた結構な珍品を用意したものですな😲

455系は「ゆのくに」

20系は「北陸」

このナハネフ22 1の車内は以前は入れなかったと思いましたが今回は開放されていました。

その側ドアそばの寝台1区画分の窓が埋められていまして(一説には引退後、車内にシャワー室を設置するテストをした痕跡だとか…)、そこには食堂車ナシ20の精密模型が展示されていました。

ナハネフの半展望室越しの“パック”
※写っているのはうちの子ではありません

そのEF58 89の反対側にはヘッドマークのようにクリスマスリース

弁慶号にも煙室扉にクリスマスリースを掲げて季節感を演出

後ろに続く開拓使号

今回初めて気が付いたのですが、ボタンを押すと車内がライトアップされます。
椅子のつくりとか便器とかつい興味深く眺めてしまいました。

ハニフ1のプロジェクションマッピングによる甲武電車時代の再現
これは開館当初から行われていましたが、初めてカメラで記録できました。

1号機関車

・・・の向かいには高輪築堤の解説コーナーができました。

2階の展示品
JR北海道のリゾートトレイン6兄弟(=アルコンからNRE)の遺物と、

大井川鐡道のヘッドマークやナンバープレートがみられたのには驚かされました。
期間限定とは思いますが、まさかここでこんな貴重な品々がここで見れるとは。。。

 
鉄道ジオラマの見事なショーを見て
E5とE6の自動分割なんてどーやってるんだ⁉

ガラス張りの整備室の中に見慣れた形状のレールクリーニングカーが見えて親しみを覚えました

2階でC57のターンテーブル回転ショーを見物

EF55 1のデッキ側もついでに観察
防護無線アンテナここにあったのか…

キッズコーナーで子供を遊ばせて巡礼は終了
子供ができてこういうコーナーのありがたさが身に沁みました

狙い通り息子は興味を示してくれ、行きに東京から初めて乗った新幹線(ちなみにE5系のやまびこ号)が嬉しかったらしくてさかんに「はやぶさに乗った」と話してくれます。
もう少し大きくなるとより目を輝かせるのかな😅

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