2018年8月29日水曜日

【1995】最期の池上線7200系

7200系のさよなら運転で東急多摩川線と池上線を7260Fが急行札を掲げて走ったことはだいぶ前に触れましたが(東急7200系さよなら運転(2000年)参照)、池上線専用の3両編成として最後の存在だった7205Fについてはあまり話題にのぼらない気がするのでアップします。

1995年(平7) 8月 荏原中延
この編成、元々は7251F(7251-7351-7551)ともども側面行先表示器を施された異端編成だったのですが、7251Fが1000N`系と交換で目蒲線に転出する際に中間車のデハ7401がそちらに組み込まれ、代わりにデハ7255が挟まれて 7205+7255-7505 の組成に変わっていました。

余談ですが、もう一方の7251Fはクハ7551が上田交通に譲渡のためクハ7554に差し替えられていた(譲渡車の補助電源装置を出力の低い50kVA SIVで揃えるためと思われる)ので
7251-7351-7401-7554 という組成になりました。

五反田にて
その後この編成も4両化されて目蒲線に転出しましたが、電動車がタマ切れになったためクハ7552を挿入して2M2T化。
同線では170kwモーターの7700系以外は3M1Tにしてダイヤに乗せていたので同編成は加速で劣っており、月検査のため奥沢~雪が谷間を回送で行き来する以外は奥沢で留守番をするだけの“万年予備車”状態が引退少し前まで続きました。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 関東の鉄道へ

0 件のコメント:

コメントを投稿