2022年9月18日日曜日

ロクイチよ永遠に…

 本日(9/18)未明、お召機EF58 61が保管されていた東京総合車両センター(旧大井工場)から大宮に陸送されたことがネット上で大きな話題になりました。
ワタシもその雰囲気は察知していて、たとえブルーシートで完全に覆われているにしても可能であれば最後の旅立ちを目に焼き付けておきたかったのですが、日取りのヤマを外したうえ、ちょうど子供の夜泣きがひどい夜だったので全く見に行くことはかないませんでした。。。

御多分に漏れずワタシもJRに継承されたEF58がちょっとでも走るとあればできるだけ撮影したいと思い、下手なりにある程度写真に残したものです。
↑例を挙げるとキリがないので[ハマちどり EF58]で画像検索してみてください

当時を知らない世代もだいぶ増え、ピンと来ないファンの方も多いかと思いますが、ある程度の世代からすればロクイチは最近のニーナとかEF64とか以上の存在だったもので、引退してもなお“ロイヤルエンジン”としての畏敬の念を感じずにはいられない訳です。

これで完全に本線復帰の可能性は無くなり、ロクイチ伝説は終焉と見て良いでしょう。
噂通り鉄道博物館入りするのであれば機会を作って同機を拝みに行きたいものです。

写真が無いのも寂しいので1ネタだけ
1996年(平8)1月1日未明 快速 熱海初日の出号として“江戸”を従え発車を待つEF58 61
近年の様な異常な加熱こそしないものの2枚目画像の通り常にファンから注目される存在でした。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 国鉄型車両へ

2022年9月14日水曜日

【平成レトロ】1996年1月の山手貨物線

自宅で写真を整理していたらちょっと面白いネタが見つかりました。
 1996年(平8)1月 五反田を通過する209系910番台(元901系B編成)
確か埼京線の恵比寿延伸の習熟運転か、あるいは川越線への209系3000番台投入前の川越電車区貸出しのどちらかだったと思います。
この編成は浦和の209系の中では珍しく試作車時代の名残でATS-B型が生きているので他線区に遠征できたとどこかで聞いたことがあります。

その後、クモヤ193も通過
たまたま見れたのだったかな…?

別の日、恵比寿~渋谷間の跨線橋で
2か月後に埼京線が乗り入れることになる恵比寿駅(画像奥)では駅ビルが建設中。その影響で山手貨物線もこの区間は単線運転をしていたらしく、通過中の「宴」もよく見ると一番左の線ではなく逆側の線路を通過しています。

やはり逆線走行する251系

253系NE’X

同じ線路を本来の方向に走るEF65 1026+14系団臨
山手線は当然205系の時代です

また逆線を走っていく「やすらぎ」

そして165系
よく見るとスカートが灰色なのでJR東海所属車であることがわかります。
1月には成田臨として遠路はるばる165系が東日本エリアに遠征して来るので、これを狙って撮影に出向いた覚えがあります。

下手な写真ですが、湘南新宿ライン開業以前の“平成レトロ”な時代の記録でした。

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 国鉄型車両へ

2022年9月12日月曜日

東急デハ8522 保存車仕様【N】

 
非軽量車の未塗装キットから作りました!

クロスポイントブランドで保存車仕様のデハ8606+デハ8506の先頭車2両だけの限定品が発売されると聞いて欲しくなったものの、意外に値段がお高めで躊躇していたところに同じクロポから未塗装キットも発売されると発表されたので「それなら自分で作ろう」と先頭車2両を予約しておきました。

そして手元に届いたものの、上記の2両を作っても以前つくった鉄コレ加工品との形態差が少なくて面白味が無く思えてきたので計画変更。一般に売却されるデハ8522かデハ8530(長津田工場の商談中(?)8500参照)ならスカートも付いているので十分だろうと判断。そのうちデハ8522の方を選んで作り始めました。
車体は前面にレッドA(西武レッド)を吹いて2㎜強の幅をマスキング後、鉄コレの時と同じくガイアのライトステンレスシルバーで塗装。
屋根はクレオスのミディアムグレー、クーラーはメッシュ部分のみスミ入れブラック、列車無線アンテナはタミヤのニュートラルブルーで塗分けた後つや消しクリアを吹いて車体にはめ込み。
ガラスパーツをはめ込みます。
側面ガラスは乗務員扉とドアの間が細いので折らないよう注意が必要ですワタシは1か所折りました…

付属のライトユニットに手持ちの行先ステッカーを貼付けてはめ込み
↑けっこう挿入するのがきついです


床板はブラックで塗装して半光沢クリアを吹き
スカートを取り付けますが、連結器胴受けの脇に付けるジャンパ栓パーツの位置が結構決めづらかったのでスカート装着後に付けた方が良さそうです。

ワタシはデハ8500の方にコアレス動力を入れましたが、ライトユニットとスカートの根元が当たるのでスカートパーツの車体内側に入る部分を少しカットして対処。

入荷待ちだった集電対応台車がようやく入手できたので取り寄せて完成\(^o^)/
ご覧の通り特にいじらず素組で仕上げました。

デハ8522
パンタ周りの配管も烏口で色差し済み。パンタは手持ちのPT42で間に合わせました。

コーポレートマークとナンバーはトレジャータウンのインレタが余っていたのでそれを活用

ちなみに製品は車側灯周囲のコルゲートが切れているタイプなのでデハ8530にはそのままではならないらしいです(8630Fは側灯ギリギリまでコルゲートがある)

前面インレタは手持ちの阪急電車用の物を並び替えてお茶を濁しましたがわずかに大きかった様です

ライト点灯状態↓
本来同車は↓の写真の通りのいわゆる3色LED行先表示なのですが、保存されれば自分なら幕に戻したくなるよなぁ…と思ってあえて幕タイプのステッカーを貼りました。そういう意味での保存車仕様です。

一両だけでは寂しいので相方のデハ8622も製作
こちらの行先はLEDタイプの[区間準急 東武動物公園]
東武直通が始まった頃「8500が“東武”と付く行先を出している!!」と感激したものでこれを選択しました。

フル編成作るのはお財布的にも家庭環境的にも困難でしたので2両だけしか作りません。
気が向いたら鉄コレ編成の中間車と差し替えても遊べるのでワタシはこれだけで十分です♪

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ

2022年9月7日水曜日

貨車千一夜~ワム8・JAMタキ・硫酸タキ~【N】

カトーの新ワム8とかJAMタンク車とか…
 生まれた子供が妻の実家から帰ってきたためでしばらく工作はできないので、アップしそびれていた貨車ネタをまとめてアップしておきます。

KATOの新仕様ワム80000
リニューアル生産されると発表されて喜んだものの、セットの14両分は養えないと判断して2両セット×2つの4両分だけ購入。ウェザリングしてつや消しクリアを吹きましたが車両によって茶系を強くしたり黒系を強くしたりとアレンジを変えています。

それに手持ちのトミックスの同形1両も混ぜて運用することにしました。
車号が“ワム89003”となっている旧製品ですが、このナンバーは昭和56年にアルミドア試作車として製造されたワム280000の量産先行車的存在(しかしJRには継承されず廃車済み)の「わかる人にはわかる」レア車の番号ですのでお持ちの方は大事にした方が良いかもしれません。

↑左がカトー製、右がトミックスのワム89003
下回りのステップの表現など細かな出来の違いはあるもののサイズ的にはほぼ同じなので混用できます。このカトー製品の導入によって保有していた一回りサイズが大きい旧カワイ製の同形(KATOの旧製品も同じく大きめサイズでした)は破棄してしまいました。

ちょっと両数は少なくなったものの、EF200+EF210重連牽引で後ろに18Dコンテナを載せたコキ350000を連ねたかつての3461レの気分位は再現可能です

JAM限定コンテナ車
せっかくJAMコンベンションに参加したので記念にオリジナル貨車を入手。

ベースはトミックスの同形。記念品らしいレタリングが楽しいですね😏

実車のタキ1000-1000の様な変わりダネとしてがっつり汚してから石油タキに混用させましょう↓
案外なじんでいますね~

タキ29300
先日の小坂DD130と一緒に購入した単品ですが、新製当時のイメージで光沢クリアを吹いて平成生まれらしい車齢の新しさを強調しました。

この手の貨車はテキトーにつなげてもサマになるのが良い所
萌えますよね😆

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ