↑以前アップしたデハ3450と並べて。
ずーっと仕掛り中だったトラムウェイ製プラキットの東急デハ80がようやく完成しました❗
結構前にオークションサイトで1両単品の初回品を入手していたので組み始めたものの、途中中断期間があったため結局1年半くらいかかってしまいました。。。
ドア部分はパーツをはめ込むため上半分をくり抜き、下半分には接着剤を注入する小穴を開けておきます。
また側窓の保護棒を取り付けるための穴が開いていますが、更新後であれば不要なのでパテ埋めしておきます。
これで箱組するのですが、キットの設計が悪く側板と屋根板との接合が実際の屋根と側板の境目に来ておらず、継ぎ目消しにかなりの手間を要しました。
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塗装してはパテ盛りして削るの繰り返しです😥
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何回か繰り返して塗装完了。グリーンの塗料は愛用している湘南車輛工房ブランドの物です。
ペーパー掛けでモールドされた前面とオデコのステップが削れてしまうのでそれぞれトレジャータウンのパーツと0.3㎜真ちゅう線で作り直しました。
またヘッドライトはシールドビーム化後を再現するため腰部分に穴をあけて細い棒ヤスリで修正後に銀河モデルのN-014ヘッドライト(おなじみNの111系・157系用のデカ目ライトパーツ)を装着してあります。
床下は同じくトラムウェイ製の動力を使用。床板のヘリが先ほどのヘッドライトに当たるので該当箇所を切り落とし、連結できるよう2.0㎜タップを立ててIMONカプラーをネジ止めし、
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0.5㎜真ちゅう線とペーパー製ストラクチャーキットの余りの茶色い厚紙で簡単に乗務員室仕切を表現
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乗務員人形も乗せておきます
パンタグラフはキット指定のフクシマ製パンタが市場になく、入手しやすいアルモデルの軽便用パンタを用意、GMカラーの(旧名称)伊豆急ペールブルーで塗装。パンタ台も同じくアルモデルのパンタ台③です。
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実はこのパンタ台の存在を知らなかったことが中断期間が長くなった原因でして、パンタの取付穴が合わなくてどう装着するかず~~~っと悩んでいたのでした。
ところがつい先日ふと某店のネット在庫を調べたらズバリこのキット向けのパーツがひょっこり見つかり即入手。
それこそ「早く言ってよ~😑」とぼやきたくなりました。
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ということでパンタ周りはこんな感じに
配管は製品のプラパーツそのままですが少し塗分けはしてあります。
製品付属の前面行先や出入口のデカールを貼り、手持ちに伊豆急用デカールで車番と検査表記を転写したところ。
このあとウェザリングしてドア窓に世田谷総合車両センターブランドのドア標記インレタを転写して完成!
いっぽう連結相手は…
かつて発売された1/80の江ノ電601のディスプレイモデルを走行化して充てることにします
まず3段窓の様になっている窓の保護棒を丹念に削り落とし、GMの東急グリーンで塗装。
ディスプレイ用台車を外してセンターピンをかませて日光モデルのブリル台車を同社のセンターピンをかませて履かせて走行できるようにし、連結面側のカプラーとパンタもデハ85と同じものに交換。
車内に余った人形を乗せています。
緑色に塗ったことからお分かりの通り宮の坂での保存車状態とし、譲渡車ながら残ることができた601と、ある程度保存が検討されていたものの惜しくも解体されてしまったデハ85とで編成を組ませるという趣向です。
ホビーセンターカトー東京店のHOオーナーズレイアウトに持ち込んで試運転しました。
両運転台車の特徴だったエアホースとジャンパ線はKATOアッシーパーツで再現
軌道線と鉄道線の車両を並べるとさすがに大きさが違いますね~
デハ85の連結側はこんな感じ
楕円形の東急コーポレートマークは入手できず付けられないままです。
あえて2両で色味を違えているのがお分かりいただけると思います
ブライトチップス社のオメガオイルγ(ガンマ)をギアに差しておいた動力も好調でした。
事前の調整の甲斐あって良く走りました。
今回製作のデハ85は実車写真と見比べると側窓の中桟の高さが違うようですが(←更新時にサッシ自体を交換されたのかも)、望み通りの仕様で完成させられたので嬉しい限りです。
継ぎ目埋めが面倒すぎるのでデハ80をもう一両作る気力はありませんが、その後追加発売されたデハ70(海坊主化される前の1970年代頃の設定のキット)なら作っても良いかも…とは思いつつ、なかなか手が出ません(汗)。
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東急マークはMs COLLECTIONでステッカーが出てますよ。エコーモデルで入手可能です。
返信削除きれいに切り出すのが難しいですが。
有力情報をいただきありがとうございますm(__)m
削除後ほど確認してみます。