東武西新井工場の入換車として使われていたモハ1101(←モハ5)を復元展示するため、その代替としてわざわざ上毛電気鉄道から1980年に引き取られて来た車(所沢工場で鋼体化されたモハ161)なので東武なのに西武スタイルな車。
車籍無しの無番号でしたので子供の頃見た保育社の東武本には誰が名付けたのか「名無しの権兵衛入換機」と紹介されていたものです←ちなみにワタシは実車を一切見ていません
2~3年ほど前にどっかの販売イベントのkitcheNさんのブースで直接買い求めて積んであったものを、先の湘南デ1に取り掛かったついでに手を付けました。
妻板をどうにかはんだ付けしたあと屋根の端部をエポキシパテを盛り、平ヤスリと耐水ペーパーでRを出し、
洗浄
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プライマー吹き
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下塗り(前回書いたので詳細は割愛)
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車体を手持ちのアイボリーに、屋根を灰色9号にエアブラシで塗装し、窓サッシにタミヤエナメルのクロームシルバーを色差し。屋根にストックしていたGM西武451系キットのベンチレーターを接着。
ヘッドライトとテールライトはそれぞれ銀河モデルのN-011とN-063です。
適当な鉄コレの18m車の床板を失敬して写真の様に床板止めと干渉する部分をカットして接着。
パンタのない側は非貫通。上毛時代はタブレット交換の都合なのか前面両サイドの窓の形が違っていたようですが、どうやら東武で再起するときに形を合わせたようです。
思い付きで以前一畑電鉄の鉄コレを旧ツートンカラーに塗り替えたは良かったものの相棒がいなかった東武風フリー電車に押してもらうことにします。
これは展示できるかはわかりませんが、これまでに作ったこーいうゲテモノ電車作品をズラッと並べたら面白いかも( ̄▽ ̄)
参考資料:鉄道ファン 1980-6・1981-6
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