2019年5月23日木曜日

俺流ウェザリング〜鉄コレを例に〜

突然ですがここでワタシ流のウェザリング方法をまとめてみます。

↑お題は鉄コレ秩父鉄道1000系(1007編成)旧塗装冷房車

一旦バラしたのち、車体はそれぞれの設定(定期検査直後なのか、だいぶ経っているのか)によって光沢or半光沢orつや消しクリアーを変えています。半光沢は寒い時期でもないと思う様にツヤが出ないので吹かなくてもいいか…と省略することもしばしばありますw
↑今回は半光沢を吹いています。

パンタグラフはサンポールで洗浄(要ゴム手袋)し、メタルプライマーを2度吹きしてからグレーを吹いて、そのあとタミヤアクリルカラーでガイシにホワイト、シューにコッパーをそれぞれ筆塗り。
屋根板はつや消しクリアーを表面がざらっとするまで(2〜3回)吹くだけで良しとしました。

車内はタミヤアクリルカラーでそれらしい色に筆塗り。窓越しにチラッと見えるだけなので筆ムラは問題ないと判断しています。

乾燥後組み直してウェザリングを施します。エアブラシ(クレオスのL5コンプレッサー付きセット)を使い、まずタミヤエナメルカラーのフラットブラウン、次に薄め液で薄くしたフラットブラックを重ね吹き
汚れ方には傾向は有っても規則性は無いものでして、吹き方は感覚的にはエアブラシでびゃーっと吹いているだけです(笑)。パンタから放射状に赤茶げた汚れが広がるとか地下区間を多く走行する車両なら編成全体の屋根に汚れが広がる等々…この辺は普段から観察しておいた方が良いです!

たまになんらかのアラを隠すために細めにブラックを吹いて雨だれを表現したり…もともとアラ隠しの意味もあって覚えた技法なのでそういう応用にも使えます。
はじめの頃は洗車の技法をまねして車両を新聞紙の上に置いてその手前をブラウンのスプレーを吹き、敷いた新聞紙に反射させてうっすらと汚す…なんてことを試したものですが、ムラのなさと効率の良さからやはりエアブラシに勝るものはないというのがワタシの結論です。

デハ1007
デハ1107
クハ41207

カプラーはそのままだと連結面間隔が広すぎる上にフラフラして途中解放しやすいので、根元を一段カットして短縮化しています。これは鉄コレ発売初期の頃にNゲージマガジン誌で紹介されていた方法そのままです。TNカプラーに交換する方も多いですがレイアウトで走らせるにはこれで十分です。

・・・で、モデルにした秩父1000系をヤフオクに出品しました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q292162182
今回走行化はしていませんが動力化できるよう別途台車レリーフ(↑)もウェザリングしておきました。
結局宣伝ではありますがw置くだけでも充分レイアウト映えしますので是非入札をご検討下さいm(_ _)m

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリック下さい
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
鉄道コム

0 件のコメント:

コメントを投稿