2025年7月27日日曜日

江ノ電と113系@1980

 またまた父親が撮った写真ネタ。
ワタシは行ったかどうかは全く覚えていないのですが、1981年(昭56)頃に父が兄と姉を連れて鎌倉に出かけた時の写真の様です。
↑計算するとワタシが3~4歳の頃なので出かけず母親と家で留守番していた可能性が高いです
江ノ電の踏切(長谷駅前?)での記念写真。背後に写っているのは江ノ電800形ではないですか!
私自身であった覚えがない同型ですが、思わぬ写真が家から出て来て嬉しくなりました。
車両をよく観察するとヘッドライトのステーがずいぶんと華奢なつくりですな。。。

ついでにもう一枚同じように見つけた写真
同じ時かどうかは怪しいですがスカ色の113系が写った写真。時期的には房総や伊東線・伊豆急線の可能性もありますが当時家族が房総まで出かける可能性は薄く、線路が複線ですので横須賀線と判断しました。
・・・と思ったら先頭側のベンチレーターが大きいタイプのようにも見えますので、そうだとすれば幕張にしかいなかったはずの1000’番台冷房準備車ということになります。
冷房準備車って横須賀線に来てましたっけ…?

113系つながりで同じ出どころの写真をもう一枚
こちらは昭和55年の裏書があって写真の状態も先日アップした185系の写真と似ており、スカ色113系ながら前面幕がおなじみの[横須賀線ー総武線]でなく無表示なことから伊東線ローカル運用編成と判断しました。となると場所は宇佐美駅あたりでしょうかね。
※ブレがひどいのは大目に見てください

こんな感じで放っておいたら断捨離されてしまいそうな親が撮ったうち、電車が写ったものも発掘して保護しています。状況をあれこれ推察するのもちょっと楽しいものです。

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2025年7月22日火曜日

営団→メトロ8000系【1980~】

 また父親にせがんで撮ってもらったらしき写真をご披露します。
二子玉川園(当時)で撮影の営団地下鉄8000系(8106号車)。いつ頃の写真かはワタシも覚えていないのですが、登場からそれほど経っていない1985年(昭60)辺りでしょうか。
当時は冷房化準備状態で屋根にクーラーがありません。夏休みの東急全駅スタンプラリー挑戦中に汗をかきながらこの車に乗ると、窓もあまり開かない上にぬるい空気がラインデリアで送られてくるだけなのでがっかりしたものです。
特に長津田~中央林間駅間は日中各停のみの15分間隔だった頃なので、来ても乗らないわけにいかず、よけい恨めしい存在でした。

というのも平成に入るころまでは地下鉄線内で車両の冷房を使うと廃熱でトンネル全体が温暖化してしまう恐れがあったため、田園都市線の8500系のような冷房車でも二子玉川園から渋谷・半蔵門線方面は冷房を切ることになっており、「窓開け換気にご協力をお願いします」という車内放送がされていたものでした。
その後地下駅に冷房が付いたことで車両冷房の使用が解禁になり、この営団8000系のような非冷房車も晴れて冷房が付けられたわけです。

画像1枚だけではさびしいので直近のメトロ8000系の画像もアップしておきます
先月(2025年6月)たまプラーザで撮影した同じ8106F
冷房化のほかサイリスタチョッパ制御からVVVF制御になり、更新工事で側ドアも窓の大きいタイプに変わったりとだいぶ手が加えられましたが、18000系の増備で撮影の数日後に廃車回送されたとのこと。

こちらはまだ稼働中の8115F
気が付けばメトロ8000系も残存車が5編成だけになってしまい、狙わないと撮れない存在になってしまいました。
東急9000系ともどもまったり撮れるうちに記録しておいた方が吉でしょう。

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2025年7月20日日曜日

ドレスアップした富製183系0番台【N】

 
房総半島のクイーン!! 183系

トミックスの183系0番台、数年前の発売時は迷って購入を見送ったのですが、たまに横須賀線に現していたその雄姿が忘れられなくて、フリマサイトで見かけた中古品を手に入れましたので早々に整備しました。

購入したのは屋根がシルバーの登場時仕様ですが、世代的にグレーの屋根の方が見慣れているので(銀屋根だったのは1980年頃まででしょうか?)屋根上機器を外してクレオススプレーカラーのMSグレー連邦系を吹き、パンタ周りの配管をタミヤエナメルのスカイグレーで塗り分け。パンタグラフはミッチャクロンを吹いてからダークグレーを吹いて、つや消しクリアを吹いて仕上げました。

クーラーやベンチレータも本来はねずみ色なのですが、面倒なのもありますがせっかくの銀色塗装を少しは生かしたかったのでシルバーのままにしました。
キノコ型クーラーの485系0番台なんぞに屋根上機器だけ銀色なものも見受けられたのでそこまで違和感は無い…と思っています。

車端のトイレタンクと断流器の蓋はタミヤアクリルのバフを筆塗り

車体は転写したインレタの保護のため半光沢クリアを吹き、窓ガラス内側にいつも通り通りカラーマスキングテープを貼ってカーテンを表現(普通車はグレー、グリーン車はベージュ)。
その後エアブラシでタミヤエナメルのレッドブラウンを吹いてウェザリングを施しました。
実車が普段上げていたこちら側のパンタ周りを強めに汚し、反対側は控えめにしてみました


車内も筆塗りで着色。床はダークシーグレー、シートはフラットブルーとホワイトを使いました。

クハ183

車内にATC機器を置いたため運転台側ドア後ろの窓がふさがっているのも0番台の特徴


付属ヘッドマークは文字のものだけでイラスト入りタイプがなかったため、片方は鳳車両工業さんのステッカーを貼り付け。
「ビーチインBOSOわかしお」号とは定期わかしおが自由席主体でなのに対して房総夏ダイヤ期間中に運転された全車指定席の臨時特急。この列車がシーズンによっては横須賀線の大船発着だった時もあって品鶴線沿線民のワタシとしては思い出深いのです。

もう一方のクハ奇数車は思い付きで一つ余っていた「くろしお」幕パーツを入れてみました。デザインも語呂も房総特急っぽいうえ、非常によく似た面構えのクハ481-200番台でなら実在した取り合わせなのでそんなに違和感ないでしょう?

モハ182+183
パンタグラフは初期の頃を除き方向幕のない側を上げていました。2両ユニットの外側のパンタだけ上げているのを見てどうも違和感をおぼえるのですが、まぁそういうものなんでしょう。
とくに特定のナンバーに思い入れがあるわけではないので付属インレタから適当な車番を転写してあります。

サロ183
各車とも横須賀・総武線内では海側(東京湾側)になる側窓のカーテンはわずかに閉じ気味にしてみました。

室内灯を点けるとこんな感じ。トミックス純正の白色室内灯を組み込んであります。

なんでも実車は断熱材としてアスベストを多用していたらしく、それもあってか比較的早く廃車が進んでほとんど解体されてしまったグループですが(わずかに1両分の前頭部だけポッポの丘にあるのみ)、ワタシにとってはこの形態があこがれでした。
ということでまたひとつワタシのコレクションにお気に入りがふえたのでした。

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2025年7月18日金曜日

6052Fもデビュー【大井町線6020系】

 先日6020系5両編成バージョン1本目の6051Fを取り上げましたが(【OY】5両の6050系初体験)、2本目の6052Fも営業運転デビューしました(ワタシは確認していませんが6052Fは7/16からだそう)。

日付変わって昨日7月17日はちょうどその2本が両方とも運用に入っていたので、朝の旗の台で見るだけ見てみました。
まずは109運用の6051F
下り方の6551Fのヘッドマークをようやくちゃんと見れました

つづいて110運用に入った6052F
新製直後のピカピカの車体はやはり雰囲気が違います

こちらの編成は“5CARS”ステッカーだけでデビュー記念ヘッドマークの掲出はありません

9000系狙いでもう少し粘ります
6052Fが走り去ると反対の上り線にやって来たグラデ帯の9014F

その次に現れたのは赤帯の9015F!
日が陰っちゃいました😅

そして急行を退避して溝の口に行く9001F

6020系はもう5本目の6055Fが長津田に着いたり、9000系も運用を離脱したと思われる編成(9005Fにつづいて9023Fとか9003Fが離脱したという噂があるようです)が出ており、着々と世代交代が進んでいます。
それが済むとワンマン運転をはじめるようで、、、変化が多く目が離せませんね。

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2025年7月12日土曜日

流行りにのって流鉄もうで【211系は整備中】

 JR東海から211系を買い取ったことで熱い視線を浴びる流鉄流山線。置き換え対象の元西武電車が健在な内に行きたいと思い、時間を作ってちょっと行ってみました(もちろん初めてではありません)。

まずは始発駅の馬橋を常磐緩行線ホームから観察
停車中の5000系「流星」

それが発車していきました

ホームの向こう側の線には「なの花」が寝ているようです

常磐緩行線でもう一駅先の新松戸で下車し、
緩行線も小田急車がこっちまで来てるし、ワンマン運転だし変化に驚くばかり

武蔵野線のガード下づたいに流鉄幸谷駅に移動。
↑の馬橋行きを見送って流山行きに乗車

終点流山に到着

駅前ロータリーの向かいにはこんな素敵な100周年記念ボードが掲げられていました

KEIOロゴ入りの車の奥の古めかし建屋の中には確かに211系5000番台がいます! 
ネット情報だと静岡から来た4本のうちGG9編成とのこと

これより奥は高いフェンスがあるので様子はわかりません。ということで反対に移動。

跨線橋の上から見たGG9編成
前面の湘南色帯がだいぶ変色しています。多分意匠は変えるんでしょうね

跨線橋からちょっと歩いて道端の馬頭観音の辺りからはこんな構図で見れました

ついでに、跨線橋の反対側には緩いカーブを描く道が見えまして、
醤油工場に続いています。こちらは比較的有名な引込線跡

車庫から1本飛び出しそうな側線があるので、どうやらかつてはこれがさらに先まであって、スイッチバックして先ほどの引込線に入って行っていたのでしょう。

駅に戻ります
1番線奥の留置線には「若葉」が留置中

編成を解かれている「さくら」はすでに離脱してるという噂もあるようです

入線してきた「あかぎ」
これに乗って引き返します

空いているうちに車内を撮影

そうそう、西武電車ってこんなドアコック操作用の丸穴がありましたよねぇ

途中小金城趾で降りて走行写真でも撮ろうかと思ったのですが、門限があるのでそれは断念

線路巡回中の子猫

馬橋で最後に乗った「流星」と、

留置中の「なの花」をスナップして引き上げました。
まだ西武電車だらけの同線ですが、211系がデビューしたらデビューしたで面白くなりそうです。

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