2024年10月17日木曜日

2000系が活躍していた長野電鉄【2005】

 長野電鉄には2000年夏に続いて2005年10月にも乗りに行っていたのですが、小布施のでんしゃ広場見学の結果しかアップしていなかった事に今さら気が付いたので(笑)、ここでまとめておきます。

2005年(平17)10月、JRから乗り換えて長電長野駅に降り立つと3500系が発車を待っていました。
モハ3517ほかのN7編成
ちょっと古めかしい地下ホームにいると日比谷線時代を彷彿とさせますね。

この時もまず車庫を眺めるため須坂で下車。
反対ホームにいた長野行きは白幕・非冷房のモハ3532他のO2編成

車庫線の湯田中方は3500系に東急から譲渡された8500系と銀色電車だらけ

長野方は3500系とスカート付きの2000系D編成、

ホームから見える位置にはこの時点で現役を退いていた2000系B編成が留置されていました
モハ2003の前面
ヘッドマークが抜かれ、方向幕は無表示

側面を見るとパンタグラフも撤去されています。
この編成は最後まで営団3000系の台車に振り替えられずオリジナルの台車のままです

側面には温泉施設の広告が貼られたまま

前回訪問時にはOS0系が置かれていた線にOS10系が留置
3500系より車歴が若いにもかかわらず廃車になってしまった哀れな電車です。

その後小布施に移動してでんしゃの広場を見物しましたが、そちらは紹介済みなので省略
↑同駅を通過する2000系A編成

柳原駅に移動して、村山橋を渡る2000系A編成
架け替えが決まっていた名所のこの橋を渡るところを見たくて足を運んだものの、1枚だけしか写真を撮らずに引き上げました。歩道が狭く安全に撮れる場所があまりなかったからやめたんだったっかなぁ…

日が傾いた頃、ふたたび須坂に戻ります
3500系(N5編成)と2000系B編成との並び

車庫線に8500系のトップナンバー(T1編成)の姿が見えたのでカメラを向け

このN6編成に乗って長野経由で長電を後にしました。たぶん

特急用の2000系は後継となる小田急HiSE車10000形改め1000系のデビュー前でしたので、この訪問時は1本離脱していたとはいえ4本とも姿を見ることができました。
同系はクリーム色に赤帯の新塗装ばかりの状態だったのが、引退が始まるとリバイバル塗装化が始まってまたちょっと面白くなってくる訳です。

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2024年10月10日木曜日

【N】続! 東武色の客車

 
前にSL大樹風な客車を紹介したときに、1両だけ東武リバイバルカラーのスハフ12も作った事をお伝えしましたが、調子に乗ってその仲間も作って編成にしました。

白帯を巻いたオハ12“デラックスロマンスシート”💺
種車は前回余らせた12系シュプール大山のオハ。1700型や5700型に発想を得てツートンに白帯をプラスしてみました。白帯がはいるのだから内装はボックスシートじゃない方が良いだろう…ということでシュプールのリクライニングシートが役に立った訳です。

スハフ4893
ネタ元はJR蒲田駅そばでかつて営業していた列車食堂「グルメステーション蒲田」のサシ489-1と2。色調はもっと明るかったとはいえだいたいこんな感じのツートンカラーだった(写真を撮らなかったのが残念です…)事を思い出して編成に入れました。客車化されてスシ24になった車では撤去されている回送運転台のテールライトを生かしたかったのでトミックスのサシ481(489)を調達して加工しました。
これも「スシ」と名乗らせようかと思ったのですが、あの線のSL列車は本格的な食堂車が営業するには無理のある走行距離ですので、車掌室・サービスカウンター付きのファミリー席タイプの「スハフ」ということにしておきました。ナンバーの4893はサシ489-3→転じてトワイライトExp.のスシ24のさらに改造された姿…という設定です。

両車とも車体をIPAに漬けて塗装を落とし、下塗りの朱色→オハのみホワイト→ベージュA→マルーンBの順に塗装。
サシの屋根はクーラー等を外してブラックグレーに、12系のクーラーはシルバー。床板と台車はねずみ色1号にそれぞれ塗装しました。
内装は座席に東武電車に多かったラクダ色をイメージしたオレンジで筆塗り。

室内灯はマイクロエースの電球色タイプで統一してあります

ナンバーもより東武風な配置にしてみました。

オハ・スハフの方向幕は鉄コレ1700型用や8000型用を工面して貼り付け

両端車に鉄コレ6000系ステッカーの“快速急行 だいや”を付けてみたら、結構サマになりますな。

牽引機のC11はカトー製品の付属ナンバーに325号機ならぬ235号機があったのでそれにすることで妥協しました。
実機は会津若松区のカマだったことから地域性も合致しますので、ホビセンのスノープラウを装着して先頭に立たせています。

ぶどう色一色の14系座席車を見て違和感を感じた事からやり始めたこの東武色の客車たち。ちょいと悪ノリしましたがこれなら許せる気がしませんか? …実現する可能性は極めて低いですが😓

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2024年10月4日金曜日

【N】シュプール大山用12系

 
トミックスの12系(シュプール大山号用)セット、実際乗ったことはないものの気になっていた客車でした。とはいえ12系座席車だけ6両セットでの発売でしたのでちょっと長すぎるなぁ…と思っていたら、中間2両を抜かれた4両でオークションに出ていたので思わず落札しちゃいました。

いきなり整備完了状態から
オハフ13 6s
“s”はシュプールのsなんでしょう。付属インレタに付されていて実車のナンバーについていたと初めて知りました。

オハ12 55s
車番はインレタに入っていたものから適当に選びました

スハフ12 47s
方向幕はペンギンモデルの「12系・14系客車/九州地域」から、九州初遠征の時に久留米辺りでちらっと見た久大本線の50系に刺さっていたサボで印象的だった[豊後森]を選択。
末期は普通の12系と同等に扱われていたそうなので、久大本線の普通客レの設定にしました。

加工内容は、ナンバーを転写した車体に半光沢クリア、屋根につや消しクリアを吹き、
窓に横引きカーテンが追加されていた様なのでガラスパーツの裏から白いマスキングテープを貼って表現
車内は座席をタミヤアクリルカラーのミディアムブルーとホワイトを筆塗り
・・・座席はブルーグレーあたりが正解らしいですが、思っていたより青みが濃くなってしまいました😓 もう塗りなおす気力はありません。

TOMIX純正の白色室内灯も仕込みました
ちらりと見えるカーテンがノーマルの12系とはひと味違う雰囲気が出て好印象

手持ちのハイパーサルーン色のDE10に牽引させたり…

14系寝台車と併結させて本来のシュプール大山号としても良いとなかなか重宝する存在です。

ところで、
冒頭に書いた通り4両で入手したのでオハが1両余るわけですが、これの転用先はおいおい…

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