2025年2月16日日曜日

俺の急行東海【N】

↑レンタルレイアウトAKIBAにて

 トミックスから昨年末に発売された165系東海セット、根強い人気のある列車ですので模型も早々にほぼ完売したようですが、ワタシは旧製品からちまちまと集めていたので増結セットだけ購入しました。
その旧製品の方も含めて整備したのでご披露いたします。

付属K1-1編成の東京寄り先頭車 クモハ165-59
付属のジャンパ線などを装着し、ヘッドマークは基本セットにしか付属しないのでペンギンモデルのステッカーを塩ビシートに貼ったものを両面テープ止めしました。

モハ164-807
エアブラシによるウェザリングはいつも通りですが、グレーの下回りが目立つのでフラットブラックを多めに吹いて実車によくある黒いのか灰色なのか判別しづらい色合いを目指して施しました。
説明書にある通り、ボディマウントTNカプラーの配管は片面のみ切除しております↓

クハ165-134
このクハは両渡り構造(=方向転換できる)のため配管の切除は不要です(↓画像左)
もっとも冷改後は後付けの冷房配管が対応してなくて方転できなくなったそうです。

両先頭車前面↓
ジャンパ線がユーザー取り付けパーツとして付属していたりしていてHGシリーズもずいぶん進化したものだなぁと感心しました。

以上が今回購入の東海セット。ここからは旧製品です
クハ165-177は最後まで白熱前照灯で残った数少ない車
ご覧の通り室内シートにJR東海の特徴である白い枕カバーを塗装で表現し、朝に11両で下る東海1号の設定で海側の窓にはマスキングテープでブラインドを表現しています。

モハ165-11とモハ164-833
HG旧製品の車を新集電台車をやりくりして履き替えて活用

サロ165-108
同じく旧製品、東海号廃止直前になって復活した黄緑の等級帯を製品付属インレタで表現。
基本編成のここまでは1991年のK3編成の車番

サロ165-132
新製冷房車基本セットのサロ
実車は1994年頃には編成に入っていない検査予備になっていました

以下3両は付属予備(?)編成の車番
クモハ165-140
製品になかったシールドビームの新製冷房車ですので、新製冷房車仕様の屋根とシールドビームのボディとを組合せました。

モハ164-863
こちらも新製冷房車。ボディの発色をクモハとあわせるためやはり組み替え。

最後のクハ165‐167はシールドビーム仕様製品そのまま
以上の顔ぶれです。実際にこの編成で走っていたわけではありませんが、検査の関係で組み替えられるのはよくあることですのでそれなりに説得力はあります😅

おおむね整備が終わったので秋葉原のレンタルレイアウトに持ち込んで試運転

しばらく来ないうちにずいぶんシーナリーが殺風景になったなぁ…
皆さん思い入れがあるように、ワタシも大垣夜行や入出庫運用の東京~静岡間普通列車を好んで乗っていたのでたまりません😄
ちなみに急行東海の方は被写体としては魅力的でしたが、恥ずかしながら急行券を買って乗ることは結局ありませんでした。

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3000A形“音鉄ツアー”を見送り【ブルーライン】

 日付変わって昨日2月15日の午前中、ブルーラインの某駅で降りるとその降りたホームの発車案内に[貸 切]の文字を発見!!
この手のレア表示を見かけると血が騒ぐので(笑)そのまま見物する事にしました。

11:19発の普通あざみ野行きが発車のあとしばらくすると、トンネルの向こうからシールドビームを輝かせて3000A形がやって来ました!
運転台コンソールにはヘッドマーク

反対側は“録音専用”という別デザインの物が掲げられています。
いったん停車後、GTO-VVVFインバータの音を奏でながらあざみ野方面へ走っていきました。

せっかくなのであざみ野から戻ってくる列車も待ってみます。
快速の後に[貸 切]が表示

キャパの少なくて場所の取り合いになりそうなセンター北寄りを避けて反対側からビデオカメラで狙ってみました。

到着後、少し停まってから発車していきました。

どうやら横浜市交通局協力会旅行センター主催の「3000A形音鉄ツアー」というのがこの列車だったようです。
4000形をマイナーチェンジして増備という話も出てきているようなので、ブルーライン最古参であるこの3000A形も引退までそれほど長くはないのかな?
なんにしろ良いもの見れました😄

動画版もどうぞ↓
https://youtu.be/gLug_fOT8eE

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2025年2月9日日曜日

【209系の日】京浜東北線の209系+α

 日付変わって今日2月9日は209系の日ということで、手持ちの写真からいくつか見つくろってみたので披露します。

まずは夜の撮影から
2006年1月、関内で撮影したウラ45編成
LED行先表示ばかりになった今となっては方向幕の灯りが優しい光に思えます

こちらは“ADトレイン”になっていたウラ19編成
最近このステッカーも見かけませんね

こちらは2007年12月の日中、同じ関内で撮ったウラ68編成
奥の北行列車も209系ですが、そろそろE233系がデビューするという頃のスナップです。

ウラ48編成

ウラ9編成と500番台のウラ84編成の並び
ワイドボディの500番台は見た目は目を引きましたが、乗ってしまえば音も内装も0番台とだいたい同じですのでただの209系だなぁ…という印象でした(笑)。

同じ日に撮った貨レ
当時定期運用があったEF200。たまたまトップナンバーが来てくれました

こちらは更新色のEF64 1036
ここでは貨物は旅客列車の合間にくるため最短でも30分おきの通過ですので、ワタシは結構粘って撮影してた様です

もう18年も前のスナップですが、これくらい経つと何気ないスナップも貴重になるものです。
東海道線など被写体に恵まれた線の車両なら試し撮りでカメラを向ける機会もあったかもしれませんが、なにぶん京浜東北線という地味な線を走る存在なのでなかなか撮ろうと思って撮ることがなかった存在でした。

おまけでもう一枚
1993年(平5)3月下旬に現湘南新宿ラインの多摩川橋梁で撮影した公式試運転中の209系
時期的にウラ9~12編成あたりと思われますが、この頃はまだ6扉車が入っていない整った(?)編成でした。

途中から6扉のサハ208を組み込むようになったため、まず東急車輛で製造されたサハ208を新津に送り込み、中間サハは全部そのサハ208にした新製車だけの編成で新津からEF64 1000の牽引で田町電車区に送り込まれ、所属の浦和電車区到着後に在来編成の4扉サハと順次差替えるてから営業運転入りするというプロセスを一時期やっていたものです。
ワタシもその田町電車区から浦和電車区への自力回送途中らしき編成が蒲田の中線に停まっているところを一度ちらっと見たことがありますが、やはり中間車はモハユニット以外全部6扉サハというなかなかすごい編成でしたよ。

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2025年2月3日月曜日

TMSコンペ作品展&懇親会【鉄道模型趣味】

 鉄道模型趣味誌上で開催された「TMS Nゲージコンペ2024」の入賞作品の展示会がモデルズイモン渋谷店内で2月11日まで開催されています。
ワタシも名鉄3880系&モ800でトライしたところ、ありがたいことに準佳作をいただいたので出展作品を飾っていただけることになりました↓
中央のスカーレットの5両が拙作。作品自体は当ブログでアップ済み(東急から名鉄3880系を作ろうリトルジャパン名鉄モ800を作ろう)ですので、どうぞそちらもご参照ください。

ほかの入賞作品も見ておきましょう
ぜひ皆様も一度足を運んでみてください。特に佳作以上の作品のきちっとした出来映えには舌を巻きますヨ。

おまけにこういう作例もありました

実は去る2月1日に入賞者向けの懇親会があり、ワタシは今回たまたまスケジュールが確保できたので参加してまいりました。
場所はイモン渋谷店が入る建物の地下にある「中国料理パンダレストラン」
1部屋まるまる貸切で、その中の1卓に出席者が持ち込んだ作品(入賞作品は展示中なのでそれ以外)を任意で展示できるようになっているのがモデラーの宴席ならでは。

井門会長のペーパーキット組み東急デハ3500形(1/80)。
3507と事故復旧車の3508で屋根のカーブも変えてあるこだわりの詰まった作品
奥にちらっと見えている伊豆急ED2511はワタシの持ち込んだ仕掛品です

注目を集めていたホビーメイトオカ製キット組みのデロ10(左)と京阪

P-6と阪和

近鉄に伊予鉄

相鉄6000系

カツミのチャレンジキットを組んだというキハE130(1/80)

SL大樹の展望車は下のメーカー製品より展望デッキの柵が精密にできているのが売り

ハチロク

クモヤ790

阪神エコノミーキットから改造したという山陽電車

実車を観察して構造を把握して作ったという労作のロンチキ編成
ちょっとだけ見せていただいた観察記録
深夜の駅に何回も足を混んで調べ上げたというから驚きです

こんな素晴らしい作品展示が目の前にあるものだから食事の合間にもついつい皆さま鑑賞に席を立って見入ってしまっていました。ちなみにちらっとお顔が見えているのが名取編集長と井門会長

もちろん料理もおいしくいただきました。
正規のコースには入っていないというチャーシュー麵
会費制ではありましたがその料金以上の料理が出て来てそちらも大満足でした。

制作に関するお話も随分弾みました。皆さんCADを駆使した3Dプリントやアクリル切削、自作インレタなどを駆使しておられるようで、ワタシには真似はできないにしても何かと参考になりました。
まだまだ制作がんばるぞ!! と思える実りある懇親会でした。

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