完成状態の駅↑
ひととおり緑化したら線路をエアブラシで汚します。
いつも通りタミヤエナメルのレッドブラウンとフラットブラックの重ね吹き。レール踏面は吹き終わってから拭き取りました。
神社の周囲には色あせてしまった初期のバスコレ(小田急ボンネットバス)や、
ジオラマの模様替えで使い道がなくなっていたIORI工房製のT型フォードなんぞを汚して忍ばせてみました。
夏祭りの日以外は人気が無いものの、なぜか周辺に古い乗り物がよく残るスポットという設定。亡き某氏にちなんで「松実神社」とでも名付けましょうか。
~ここからは製作中に写真を撮りそこねたので完成写真になります~
神社とその周りはこんな風に仕上がりました。結構雰囲気でたかな?
架線柱はおなじみグリーンマックスの複線タイプをカットして建てました。横に伸びるビームが“ト”の字型のシンプルなタイプがベストなのですが…トミックスやカトーからプラ製品が出ないかなぁ
車庫裏の廃車体倉庫も神社の恩恵(?)。はじめは鉄コレの元クモハ11でも置こうかと思ったのですが、このスキンステンレスボディの方がいかにもこのスポットらしいので、事業者限定版の東急6000系中間車の床板を外して置きました。
車庫は1スパン分長さを縮めて作ったので、実質的に除雪車庫といった程度の規模になりました。
過去作ではポイントマシンにバラスト固着のために流したボンド水がしみ込んで動作しなくなった失敗もしたので、ポイント周囲は最後に水気の少ないボンド布用クリアで薄く固める作戦をとりました。それをやったあと掃除機で不要なバラストを吸い取ろうとしたら、必要な箇所も固着していなくてバラストがごっそりなくなってしまってがく然とする失敗もありました。が、なんとかリカバリー。
道路と線路の間の柵は桜梅堂のペーパー製のものです。
踏切警報器と遮断機は津川洋行の完成品ですが、色味が気に入らなかったので筆塗りしなおしました。
駅舎の裏の“農業は社会の母”というスローガン看板は、1989年の青森初到達の際に奥羽本線の車窓から見かけた文言が妙に印象的だったので、パソコンでそれっぽく再現した文章をトミックスの広告看板(対向式ホームの付属品)に貼ってみました。
津軽大沢名物の恐ろしげな“最悪死にます”看板(↑画像左端)も自分で撮った写真と余り物でそれっぽく作って配してみました。
りんご畑はカトーのフォーリッジに果実素材をばらまいて表現。横着して地面に固定してからバラスト糊を振りかけてその上に実をまいたのでかなり多く地面に落ちてしまいました…
田んぼについては…田んぼアートを筆塗りで表現したのですが、全体像の披露はちょっとだけ先延ばしにします。
というのもコンペの締切に滑り込みで間に合ったので、結果発表でもし誌面に載ることができたら皆さんあっと驚くような仕上がりになったのでそれまで伏せます。
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