2024年2月7日水曜日

【N】上毛デハ101を作った

イベント用として今なお現役の上毛デハ101を、今のチョコレート色になる前の白い姿で作ってみました。

ベースはkitcheNの1970~80年代辺りの設定の金属製車体素材
キットはいつもの折曲げ済みのもの。内板と外板をハンダづけののち、前面内板もハンダ付け。
屋根の両端に付属のソフトメタルパーツを低温ハンダで止め、あとはひたすらヤスリでやすって形成。
前面外板はハンダ付けしようとするとどうしてもズレてしまうので今回は屋根端部形成の後で瞬間接着剤で接着しました。
溶きパテを塗って
さらにペーパー掛けして滑らかにし、
↑言葉なら一言で済みますが何度か修正してます
洗浄→プライマー→プライマーサーフェイサー→ホワイトの順に吹き、1㍉幅マスキングテープで窓下の帯部分をマスキング
灰色9号と以前オーシャンカラーを塗った時のときの余りのアクアグリーンで塗り分け、屋根はねずみ色1号
マスキングの手前を考えて塗装後配管を通して筆塗りで塗装。ハンダを流しきれずに空いてしまった隙間もあわせて塗料を流してリカバリー。

トミーテックのTM-16動力を装着。台車レリーフは付属品が似ていないのでDMM.Makeで武蔵車両の3Dプリント品を発注。ポピュラーな川崎車輌製台車ですのでいい加減純正品も出して欲しいものです。
その台車レリーフと床下機器は灰色9号に塗装してあります。


最後にいつも通りエアブラシでウェザリングして完成。
最近よく使うウェザリングしてから薄め液で拭きとる手法で旧型車らしいくたびれ感が出せた…かな?

前面行先表示幕装置は銀河モデルのパーツのストックがあったのでそれを活用(実際西武クモハ351形の発生品だったそうです)。円盤形の行先はどこだったかのサードパーティのステッカーです。
テールライトは古いトミックス製EF66のレンズをはめ込んであります。

グレーに塗ったペアーハンズの100wヘッドライトとグリーンマックスのPS13を装着しています

屋根にランボードの取り付け穴が空いていて、そのパーツを設置しようとしたらピッチが全く合わないことが塗装し終わってから分かったので、苦し紛れに1/80のピノチオ製車体差し込みステップの角形の物の取付足を斜めにカットして差し、ランボードの脚だけ残った状態にしてみました。こういうのは先に天板の方が朽ち落ちてしまうものですからね(汗)

お伴に東武3050系を整備。雑誌記事でデハ101に上毛で購入した3050系を東武塗装のまま牽引されている写真を見つけて再現したくなりました。
入手した上毛で出している電車カードで、塗装は変わっていないのに前面種別幕部分に上毛での車両番号を表示した状態で本線試運転をしている写真があったのでその姿を再現。種別部分に京急の運番を1文字ずつ並べ替えて貼ってみました。行先はクロスポイントキット用ステッカーです。
その他モハ前面にエアホース等を設置してディテールアップしました。

この吊りかけ同士ながら外観の全く異なる同士の連結してるところが萌えるんです😆
ちなみに鉄コレの走行パーツのカプラーを単純にKATOカプラーNに変えるとスプリングが弱くてすぐ抜けてしまうため今までカプラー交換はしてこなかったのですが、KATOのスプリングに変えればホールド力が増すことが分かったので今回はそのようにしました。

まぁ拡大すると粗がかなり目立つ出来ですが何とかモノにしました。
こういうパステル調のカラーリングも案外悪くないですね~

鉄道コム&にほんブログ村参戦中、グッと来たらクリックくださいm(__)m
鉄道コム
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ

0 件のコメント:

コメントを投稿