2020年4月12日日曜日

【N】営団・中野の100形入換車

おこもりの間の工作でいくつか形になったのでご紹介いたします。
買ってから活用できず、手を付けないで放置していた地下鉄博物館限定鉄コレ(↑)に含まれる東京高速鐡道100形を、末期の中野工場の入換車をイメージして塗り替えました。

入換車の時代に実車を見た事こそ無いものの、いくつかの書物で中野工場でのえらくくたびれた状態の118号と129号の写真を小さい頃からよく見ていたのでその再現が目標。

車体を分解してIPA(ガソリン水抜き剤)に漬けて塗膜を落とした後、イベントで購入した↑の湘南電軌商会製「うへのオレンジサードレール編」という調合塗装をエアブラシで吹き付け。屋根はGMの近鉄のマルーンです。


塗装後つや消しクリアーを重ね吹きして極つや消しに仕上げてエアブラシできつめにウェザリング。屋根にはリターダーを加えたオレンジ、それ以外にはレッドブラウンを吹いたあとフラットブラックを薄めて吹くことで整備されずほぼ放置されていた状態に近づけてみました。
↑台車の集電靴にも細筆でブラウンを色差ししております
ちなみにテールライトは最後は撤去していたようですが、だからといって無くしてしまうのも忍びなく思って向かって左だけの製品状態のままです。

企画された方には申し訳ないけれどモデルの復原された姿(↑)よりずっと親しみを感じる姿になったので塗り替えにトライした甲斐がありました♪

対応する台車レリーフがないので動力を入れるのはひとまずあきらめたので当面は適当な相手に押してもらうことにしますかねぇ。

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