年に数回しか行われない催しで、ワタシは昨年もトライしたものの先着から漏れて涙を飲んだこともあり、今回は早めに並んで念願の参加を果たしました。
その時の解説と、あとで改めて撮った写真を交えて1両ずつ紹介します。
まずはガラス越しのこの2両から、、、
1号御料車(初代)
東海道本線京都~神戸間開業の式典に合わせて明治天皇専用に制作された初めての御料車
和風とイギリス風の装飾が調和しています
和風とイギリス風の装飾が調和しています
2号御料車(初代)
こちらは英国バンデル・チーベン社の車を国内で組み立てたもの
イギリス王室のロイヤルトレインを思わせる姿です
第7号御料車
御剣璽(三種の神器)奉安室
螺鈿や蒔絵を多用した豪華な車内が見どころ
第9号御料車
御料理室
煙突
格天井造り
長時間の運転に備えた唯一食堂車の御料車
第12号御料車
御座所のワシの刺繍
安楽椅子
天井は絹張り
最後の木造御料車
第10号御料車
進駐軍接収時代の英文表記
イギリス皇太子や満州国皇帝などがお乗りになった国賓用展望車
第8号御料車(ツアー対象ではなかったですが)
残念ながら残っているのは女官室のみ
25年ほど前に地元の図書館で「御料車物語」という本を見つけて読んで以来、恐れ多いながらもワタシはきらびやかな歴代御料車に憧れを抱いていたため実車を間近に見られて満足しました。
写真を撮るには時間が短かったのがちょっと心残りではありますが。。。
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