2014年12月20日土曜日

北陸紀行4 -富山地鉄 市内線-

 北陸紀行3 -富山ライトレール-に続いて富山市内線に足を運びました。こちらは朝イチで積み残しが出るほどの混雑を目の当たりにし、市街地の足として定着していることがまず最初の印象。

 デ9000 セントラム
 
北陸線を背にして富山駅前で眺めていると左から右方向には環状線→大学前行き→富山駅前折り返し南富山駅前行きのパターンで電車が現れます。

その折り返し電車に「レトロ電車」7022がやって来ました♪ どう乗るかを決めていなかったので終点南富山まで乗ってみます。
おなじみ水戸岡鋭治氏プロデュースの車内。ウッディーです。折り畳みテーブルが有るのも重宝します。これが定期列車で走っています。
 こういう古い外観を生かした再生手法は賛否両論あるでしょうが個人的にケッコー好きです♡
…東京駅舎とか横浜赤レンガ倉庫とかも…

南富山駅前に到着。しばし電車を観察
デ8000
GTO-VVVF制御ならではのギアチェンジのような音が特徴的でした

出庫待ちのデ7000
レトロ電車の仲間ですが、こちらは通常仕様


T-100 サントラム
低床3連車体のLRV
 
今度は丸の内まで移動…
丸の内から先は環状線と大学前方面に分岐します
気になるのは手前の新しい環状線の方

国際会議場前
 
この線は軌道系路線には珍しく平成21年に新しく開業した新顔で(厳密には復活路線らしいですが、詳しくはWikipedia等を検索下さい)、富山ライトレールともども路面電車の明るい話題を提供した場所であります。 
富山城から眺めると反時計回りの一方通行のみ。距離の短い(0.9km)短絡路線ならではの運行形態です。

こちらの路面電車は規模が大きいぶん圧倒的にバラエティーが多く観察しているのが楽しいろせではありますが、そのなかでもやはり真新しい環状線は日本離れした景観で、画像では分かりづらいですがずば抜けて洒落ているのが目を引きます。
あたかも写真で見たヨーロッパの街並みのようで、渋滞のクルマに囲まれて身動きのとれない古典的イメージ上の路面電車とは別次元の公共交通であることがはっきり感じられました。

つづく
 
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