だいぶ前に入手したバラし品の24系ブルトレをどうにか活用できないかとずーーーっと考えていたのですが、ふと手持ちの実物誌にうってつけなネタが載っていたことを思い出したので、それを参考にして再現してみました。
ネタ元は鉄道ピクトリアル誌の2000年5月号に載っていた、向日町のオハネ25の吹田への廃車回送。オハネ2両をクモヤ145とクモル145+クル144で挟んで数回運んだという読者投稿がネタ元です。
配給電車も持て余していたことからクモヤを入手すれば再現可能なのも好都合でした。
実際に運転された時の車番まではわからないとはいえ、その頃ムコ区に所属していたマイクロエースのクモヤ145-1201が模型店にあったのでそれをゲット。
車体と下回りはいつも通りエアブラシでウェザリングしたあとエナメル薄め液をつけた綿棒で拭うやり方をしました。工程上屋根は後回しにします。方向幕は鳳車両の、運番表示はペンギンモデルのステッカーです。
なんでも実物のJR西日本のクモヤの前面にはブルトレの廃品らしきこんな幕が入っているというのをSNSで見たもので、お遊びで中間に入る非パンタ側は余ったブルトレ用の方向幕を貼ってみました。
クモル&クルは鉄コレ第20弾のものですが、表記されている12番コンビは2000年当時すでに廃車されていたので、最後まで残ったクモル145-1015+クル144‐15に変更。タミヤのエナメル薄め液をつけた綿棒でこすって元の番号を落としてから手持ちのインレタを組み替えて車番を変更しました↓
またHゴムの色も灰色からブラックに烏口で塗り変えてあります。
3両ともパンタをグレーに塗装して周囲の配管を烏口を使って灰色に着色してあります。
両端車の前面のダミーカプラーをトミックスの配管付きTNカプラー密連タイプ(7711)に変えたら
結構化けました(客車と連結できるよう実車は双頭連結器に変えられたのですが表現は断念)。
クモヤにはいちおう配管表現があったのですが、正直そちらは見れたものではなかったです。
間に挟む客車は…
冒頭で書いたマイクロエースの銀河用オハネ25 0番台と
もう一両は代役でトミックスのオロネ24
両車ともマスキングテープでのカーテン表現を施してあります
方向幕はJR西日本タイプのステッカーを調達して貼り付け。
客車と電車との間は実際には双頭連結器があるので連結できたわけですが、模型ではその表現はしないで単純にアーノルトカプラーで連結。
クモルにはもともと鉄コレ動力を仕込んであったのですが、クモヤと協調運転させようとしたら、どうにも相性が悪くまともに走れないのでトレーラーに戻しました。
西の事業用車も面白い運用するものです。ちょっと目を引く関西ネタがひとつ増えました😏
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