2020年3月11日水曜日

【富士急】マッターホルン号が見たい!

スイス・ツェルマットのマッターホルン電車↑は去年乗ったものの(【スイス紀行2】フルカ峠を越えマッターホルン付近へ参照)、日本のマッターホルン号には乗ってないなぁ…と思い、富士急線に繰り出しました。

中央線を下っていると、高尾で乗継ぎの合間にE257系500番台の「特急 富士回遊93号」が通過
グレーのアクセントカラーの入ったNB-11編成
ド平日でも臨時特急が走っているんですねぇ

大月に着き、乗り継ぎに余裕があったので富士急線ホームを一回り。
一本後の発車になる「富士登山電車」(右)。目的の車両ではないので今回は乗りません。
乗ったのは左のヘッドマーク付きの6000系

桜満喫フリーきゅぷ(2日間有効)を窓口で購入して乗車

谷村町で上り列車の到着待ちの停車時間があり、特急が来ると読んでホームに降りてカメラを構えます。すると来たのは今回の目的のマッターホルン号!
驚きましたが、検索するとどうやら特急は定期検査のため一般車で代走しているとのこと。運用が読みやすいと考えれば好都合…かな?

下吉田で下車してブルートレインテラスを見学
スハネフ14-20
14系14形はワタシ的にはどちらかというと「さくら」「みずほ」のイメージが…

この西鹿児島行きの方向幕の感じも今となっては懐かしいものです

部品取り車だったクモハ169-27のカットボディ

フジサン特急のパノラマ展望車と…

初代トーマスランド号だった5001号が加わっています。

トーマスランド号のみは車内を常時開放。ブルトレは休日のみ開放だそうです
しかし駅に併設のカフェは改装のため休業中。周辺の店舗も休んでいるところが多く、コロナウィルス流行の影響が色濃く出ております。

電車に場所を譲ったワフ1・2とト104は隅に押しやられていました

後から来た富士登山電車を踏切から撮影。
奥にちょっとだけ見えている富士回遊号の折り返し列車は移動が間に合わず断念…

富士山駅に移動。
ホームから富士山がよく見えます!


工場線には確かに特急車が2本整備中。

駅ビル地下のフードコートで急いで太いうどんをすすって再びホームへ。

狙い通り富士ビュー特急代走のマッターホルン号が帰って来ました! 
河口湖までの短い区間ですが乗車してみます。

入れ替わりに入ってきた大月行き普通は京王復刻塗装と富士急復刻塗装車併結の4連
1000系は富士登山電車とこの2本の3編成しか見かけませんでした

マッターホルン号の車内は基本的に他の6000系と変わりないですがマッターホルンゴッダルト鉄道との提携広告がほとんどになっています

すぐに河口湖に到着。列車は折り返し普通列車に充当される変運用で5分も停まっていないのでここでお別れ。

もう一つの目的の同駅前の保存車モ1型を見学に行きます。
この車の台車(日車D-18)は復元にあたり東急デハ3458号車の履いていたものに交換されたとの由。一度見に来た事はあったもののデータを誤って消去してしまったので(【2014】吹雪のフジサン特急2000系参照)再訪しようと思い続けていたのです。

風雪に吹きさらしな環境ですが実に良い状態を保っていますね!

だいたい撮れたので、ぐるっと回って留置線を見物
↑部品取りのモハ205-10(&モハ204-10)パンタこそ撤去されているものの当然ながら京葉線の帯色もしっかり残っています。

次の大月行きが来たので乗車。このナルトラッピング電車に乗って帰路に着きました。

大月に到着後にふたたび捉えたマッターホルン号↓
自粛ムードのなか少しでも足しになればと思って観光地に足を運んでみたのですが、やはり前回来たときよりだいぶインバウンドの皆さんの数は減っている様です。
・・・とはいえ欧米方面からとおぼしき人たちは思ったより見かけました。この状況でもはるばる来日していただけるのはありがたいものです。

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