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2023年10月19日木曜日

コーナーモジュール“逗子ロード” 完成の巻

 JAMコンベンション前にコーナーモジュールのストラクチャーだけ(新モジュール用ストラクチャー【JAM出展用】)をアップいたしましたが、ようやくほぼ完成しましたので改めてご紹介いたします。

改めて経緯を説明しますと、画材サイトで購入したS4(333×333㎜)パネル4つで1周分のコーナーモジュールを作り、それでT-TRAC規格の直線モジュールを挟み込んでエンドレスレイアウトを構成できるようにしようと取り掛かり、昨年のJAMコンベンション2022には4つのうち3つが出来た状態で持ち込んだのですが、今回のJAM出展に備えて残り1つのコーナーを作ろうと取り掛かっていました。しかしながら育児とのワークライフバランス(笑)を考えると製作時間がなかなか取れず、今年8月のJAMには半完成の状態で参加したのでした。

で、出来上がったのがこちら↓

カーブ外側にはグリーンマックスの築堤をカットしたものを配置して実景の京急逗子線が横須賀線を跨ぐ辺りをイメージ。配線の関係で跨げませんでしたが…

そこから伸びる架線柱はトラス構造の複線用の物を加工。半分に切って先端をピンセットでつまんで曲げ、明るめのグリーンで塗装して接着しました。

築堤の先はトミックスのトラフガーター橋。ボードからはみ出した部分には橋脚を立てる設計ですが、JAMの時は下に敷いたパンチカーペットがどうもでこぼこして立てられず、逗子の時はスペースがカツカツ過ぎて立てられないという想定外の事態が続きました😑
その場合重量のある動力車は勾配の下側に配置しないとガーターが垂れ下がってしまいます

道路は400番耐水ペーパーを両面テープで貼って表現。カーブを描く格好なのでハサミでの切り出しには苦労しました。センターラインなども表現したい所ですがやはりカーブに沿ってきれいに描けるか自信が無いので先送りしました。それに電柱も追って建てたいと思います。

カーブの内側の建物の裏には余っていたさんけいペーパーキットの祠を配置。
この崖には山が連なっている想定です。

カーブ内側に沿ってさんけい(旧こばる製品)のネットフェンスを設置。ステンレス無塗装のパーツなので塗装の必要がありましたが、横着してスプレー塗料で塗ろうとすると網目が埋まってしまうのでエアブラシ必須です。
そして一部は工事フェンス(さんけいのペーパーパーツ)にし、現実の逗子電留線に数年前まであった第4種踏切が廃止になった直後のイメージにしてあり、バラストも新たに撒いてあります。

こんな感じでデハ601の車内に持ち込んで運転実演を行いました。触りそうになるおこさにヒヤヒヤしながらも、おかげさまで「すごいすごい!」という声を多数いただきました。

それにしても、小学生ぐらいのお子さまは走っている模型の行先を読み取って「行先が進行方向と逆」とか「車内に人が乗ってない」とか良く見えるものですねぇ…
大人的には「走らせればどうせ見えないから良いや」と思ってしまうところですが、そういう意味でお子さまは怖いですね😥

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