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2016年4月29日金曜日

【ED22製品化記念!】弘南鉄道1995

ワールド工芸社からプラシリーズとして弘南鉄道ED22形が製品化発表されました。
…というこじつけで(笑)弘南線の3600形 ’94夏の時に次ぐ平成7年(1995)12月の同鉄道の探検記です。
大鰐駅構内に留置中のED22 1とキ105
突き出したボンネットがいかにも地方私鉄らしい古典機です

シーズンオフのビール列車用モハ1122-クハ1612+クハ1267の3両編成
1989年にはピカピカだったこの車ですが(北の電車博物館 弘南鉄道(1989)参考)、6年ぶりに見た姿は酷くくたびれていたことに悲しくなりました(泣)。

発車を待つ6000系、この頃はふつーに動いていました。
左奥に小さく上の編成が映っています

津軽大沢
ちょうどホームの前に留置されていた池上線から来たモハ3404
この頃にはほぼ入換え用だったかと思いますが程なくしてスクラップに。。。

新顔の元南海モハ1521系は整備中
奥のモハ1527にはすでに白帯が入っています。

弘南線に移動して、、、
1521系の譲受のあおりで平賀の隅っこに追いやられたクハ3672ほか3600形
イベントなどで用いられたあと廃車になりました。

弘南黒石
モハ1523
こちらでも1521系が留置中。

予備として1両残ったキハ2230

川部付近
主力となった元小坂鉄道のキハ2100形(2107)

日中、黒石線の車内はガランとしていました。

タイミングとしては20系其の参~ブルトレ雑感~の20系見物のついでの散策だったのですが、うまいこと車両置き換えの時期に訪れる事ができたなぁと我ながら思います。

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2016年4月26日火曜日

【祝! 大涌谷】箱根登山モハ108ほか

 熊本の地震はいまだ行方不明の方がいらしたりと心が痛む所ではありますが、その一方火山活動があった神奈川県の箱根山の方は4/23(土)からロープウェーが大涌谷まで営業再開したとのこと。まだ休止区間があるものの順調に推移してもらいたいものです。

そこで復興支援の念を込め、そのふもと側の箱根登山鉄道の画像をアップします。2005年3月にワタシが気まぐれで塔ノ沢駅まで三脚を持参して撮った登山電車の写真です。
おなじみの塗装のモハ1型103

箱根湯本で折り返してきた上の編成の反対側先頭モハ2形108
なんでも2004年から2008年までの4年間限定のツートンカラーだったそうで、現在は小田急SE車っぽい塗分けになっています。

2両で走る2000型クモハ2001の小田原行き
ふだん横着して感度を上げて手持ち撮影でお茶を濁しがちですが、ちゃんとバルブ撮影するときれいだなぁ…

~2020年7月24追加~
こちらは2007年1月にふらりと乗りに行った時のモハ2型110号と106号の並び

箱根では名物黒たまごも販売が再開されたらしいですし、可能であれば皆さん食べに行ってあげましょう!

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2016年4月18日月曜日

【メトロ】鷺沼工場への搬入方法

 半蔵門線と日比谷線の新製車は東急車と同じく長津田まで甲種輸送される事は知っての通りですが、では長津田から鷺沼まではどう運ばれるのか…という疑問が湧き、調べに行った平成6年(1994)7月のレポートです。

終電後の田園都市線鷺沼駅、8500系が2本停泊中
マツコ待つことしばし、やって来たのは大井町線8000系5両を先頭に、後部にデヤ7200+7290コンビを連結した営団(当時)8000系の最終増備中間車の回送列車でした。

ホーム手前で転線して下りの1番線に入り、先頭の8000系がまず切り離されて山側の留置線へ、続いてデヤが切り離されて長津田へ引き上げて行きました。

そして工場から入換動車が迎えに来て運ばれて行きました。

 ISO1600の超高感度(当時としては)フイルムを駆使し、さらに明るさ調整・トリミングしてようやくこの程度の画像ではありましたが、とにかくその夜は疑問が解けたことにすっきりして徒歩で去ったのでした。

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2016年4月15日金曜日

【祝! 鉄コレ第23弾発表】貴志川線のクハ


※この記事を下書している真っ最中に九州・熊本で激しい地震が発生しました。被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

 昨日、トミーテックから鉄道コレクション第23弾のラインナップが発表されました。ワタシ的には今回全部ストライクなのですが、強いて挙げれば、相変わらず南海がマイブームなのでモハ1201形がちょー嬉しいです♪
 どうやらイラストを見ると初期型両運(1201~1204)と中期型片運(スカートが妻面に付いて窓がやや低い1210~)の2種で、前面にナンバーの入った貴志川線後期の仕様のようです。
↑ラインナップから漏れた一段窓の後期形(の水間鉄道譲渡車)
 ワタシは昨秋水間観音駅で撮影したこれしか実見したことはありませんが、同世代の東急3000番台一族や京急230形などと肩を並べる存在として親近感を感じていました。
で、予告の予告として発表されていたシルエットの段階で1201形がラインナップに含まれる可能性は高いと睨んで、その増結用のクハ21201号車を早々と作っておきました♪
本当はモハ1521とは組みませんが…
ベースは一畑3000系で、京阪ライトグリーンと緑2号に塗り分けて京福モハ3001の屋根を短くしてかぶせせました。行先表示はレールクラフト阿波座のステッカーです。
 この車両はこの車両で21000系ズームカーに先駆けて造られた湘南顔の新製車体と、焼失した車両の足回りを掛け合わせた4両1編成だけの吊りかけ電車だったもので、昭和48年の昇圧で1両だけ生き残り電装解除して貴志川線に回ってきたという興味深い経歴の車両とのこと、う~ん正に難解ですw

↑左が鉄コレそのままのモハ1521
模型としてはちょっとライトグレーが濃かったようでモハ1521と色が合っていません><
塗りなおす気力はないので「実車ではよくある事」と思っておきます。。。

さて、去年の「日本鉄道模型ショウ」会場で見つけて確保したこのレイルロード社のエッチングキットはどう差別化しようかな。。。ええ鉄コレが出る前に組みますよ(涙)。

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2016年4月13日水曜日

ダイソーケースジオラマ<雪景色編>

 参加しているコミュニティでまたもや100円均一のコレクションケースを利用したジオラマの競作がありまして、テーマの一つ“雪景色”でNゲージサイズの物をこしらえました。
銘はずばり「津軽平野」
いくつかの書籍で見て感動を憶えた、雪野原を行く弘南鉄道の旧型電車のイメージをカタチにしました。

ベースはストックしていたダイソーのコレクションケース(ただし100円ではない品物w)。素材は可能な限り手持ち品を使う方針で取り掛かりました。
レールは検討の結果トミックスのカント付きカーブレールC280一本で、蓋が閉まるよう少し端の道床部分を削っておきました。レールが既にウェザリングがかかっているのは、いわゆるお座敷運転でもリアリティを追求してみようと試みた名残で、思わぬ形で役に立ちました。カーブの感じから、弘南線の3600形 ’94夏に写真がある舘田~平賀間がイメージ的にダブります。

レール以外のところは5mm厚のスチレンボードを接着し、平野ということでストラクチャーはほぼ無しとしました。

スチレンボードと線路の境に手持ちの茶色いターフを撒き、ジオコレの桜の木(フォーリッジは省略)と半分に切った複線架線柱、それに江戸時代風お墓を設置。
こんな感じの“はぐれ墓地”ご覧の皆さんもどこかで見覚えありますよね!

その上からタミヤのテクスチャーペイント「雪 ホワイト」を、不自然なダマが出来ないように注意して筆塗りしました。このペイントが思った以上に効果的で、架線柱や線路端の草地に溶け残った雪がリアルに表現できたことが今回のお気に入りポイントです♪

ディスプレイ用の車両は結構前に購入・組み立ててあったkitcheNの富士身延電車モハ93形(→弘南モハ2250形)2連です。中途半端に着雪表現をしたまま出番無く転がっていたものを、改めて雪をまとわせて起用しました。この17m車2両でギリギリ納まります。
スノープラウは付けそびれました(汗)。

蓋にディオグラフィイクス社の“北の風景 雪晴”をトリミングし、引っ張れば剥がせるタイプの両面テープで貼りました。この背景画も再利用品でして、前に作った雪景色のレイアウトに使っていたものの、ブドウ色の車両を走らせてもどうもサマにならなかったことから春の風景にリメイクしたためしまい込んでいた物です。
オモテ面に自分の姿が反射してしまうので正面から写真が撮れないのは計算外でした(^^;)

カントの効果で迫力があるシーンが再現出来て大満足です(^^)
余裕があれば架線なども表現できれば…とも思ったのですが、良い方法が思いつかなかったのでこれでひとまず完成とします。

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2016年4月10日日曜日

【東急】ツートンの1017Fに乗ってみた!

旗の台にて4/9撮影

前回の【東急】ツートン1017F池上線試運転を追うでは一件の記事だけでもう閲覧数3000回、動画(リバイバルカラー東急1017F池上線試運転)再生回数も1800回超となり、注目の集まりに驚かされました。ありがとうございますm(_ _)m
※公式HPでのリリースはいまだにありませんが、以前の3450の時には“ツートンカラー”と呼んでいたのでワタシとしてはそう表現します

さて日付が変わって昨日、とっくに営業運転入りしていたその1017Fにわずかながら乗れたので続報です。
車内で目立つのが電球色LED照明(写真ではわかりづらいですが…)と木目調の内装
明るさの中に郷愁を覚えます。
席が空いた瞬間に撮ったシート
茶系の、おそらく初採用の色柄です。

優先席付近を除きつり手は木製。
あれ? 某インダストリアルデザイナーが手掛けた車両のそれに似ているような。。。

広告は戸越銀座駅がウッディ―な駅に生まれ変わることを宣伝する広告で統一されています。
この編成については触れられていません。

↑は【東急】新装!電車とバスの博物館の画像の再掲ですが、1017Fはここまで木目にこだわるのであればシートは緑色であればこの‟モハ510のイメージ”と言い張れるのになぁ…とちょっと思いました。

 一方こちらは【自分史上最高電車 その1 東急デハ3450】の写真の元画像で、3000系列の引退記念カラーです。
 補足説明しますとこの‟ツートンカラー”は写真の3452F(主に池上線)を皮切りに3484F(目蒲線)、3472F(両線共通)の3本が昭和63年秋から平成元年3月まで走っていましたので27年ぶりです。さすがに若くてもアラフォー位のお年の方でないと覚えていませんよね(^^;)

 沿線に住んで70年余りのワタシの父(非鉄)もこの度のリバイバルカラーを見て「昔見た覚えのある色だなあ」と言っており、そのころを知らない方からも既に目を引く存在になっているようです。

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