↑今回の製品は右のです
GM50周年版の青スリーブから出すと…
中の製品は完全にマイクロエース仕様ですが説明書はちゃんとGM。
不思議な感じがする取り合わせですね
取り急ぎ1両ずつ出してみました
五反田方先頭車=デハ7255
製品はこの車が動力車
中間車=デハ7451
蒲田方先頭車=クハ7552
感心したのが台車上の車体ステップ状の部分の長方形の箇所がちゃんとグレーに塗り分けられているところ(わかるかな?)。クーラーメッシュも別パーツで再現しているし実車をよく調べれているなぁ…と感心しました。
公式Xでも告知されていた車端部のコルゲートの違い
製造年の違いによるのか、デハ2両は窓下コルゲートと車端との間が広いのに対しクハだけは狭くなっています これはワタシでも言われるまで気づきませんでした…
前面
初期に列車無線アンテナを付けた車両(この場合左のデハ7255)は配管が露出しているところも再現されているのですが、さすがにこれはモールド表現が大きすぎに感じます。整備の際に何とかしたいところです。
ここで比較のためマイクロエースから発売済みの上田電鉄帯無し仕様を出してみました
渡り板は上田仕様では板上げ状態ですが、今回品は下げた状態を表現するために別添えになっています↓
屋根を比較
上の上田仕様はややグレーが濃く、二つあるヒューズ箱に挟まれた避雷器が円筒形でしたが下の池上線編成は交換前の角形となっている違いがあります。
うろ覚えですが1992~1995年頃辺りに交換されたと記憶しています
クハ同士を比べると今回品はパイオニアⅢ(ブレーキディスクが車輪内側のタイプ)を表現。
これも実車では東急時代に乗り心地改善のためにTS台車に交換されたことを受けての作り分け。
ちなみに車内は淡いオレンジ成型
これはシートが更新前の9000系や1000系と同じくオレンジとブラウンの2色のシートモケットのものを交互に並べていたうちのオレンジの方に合わせての配色と察します。
ヘッドライト点灯状態
今回品(右)の方が方向幕部の光り方が白っぽくなりました。
個人的には左の方が好みですが、いずれにしろ明るすぎるので幕部分だけいったん塗りつぶすなりした方が良さげ。
沿線民としては一番の不満が編成の選択😤
これはワタシが作成した池上線転入以後の7200系の編成替えの記録ですが、この7255+7451+7552という編成は右端の方にあるどちらかというと一時的な変則編成という認識です。※その下の「7252+7554+7551」の中間は7254の書き間違い
デハ7255はVVVF化された7603+7653とのオールM編成解消と上田交通譲渡対策の編成替え(3M1T編成に組み替えるには補助電源容量が不足する50kVA出力SIV車を優先して放出するためと推測)のため今回製品通りの編成に確かになったのですが、その後目蒲線転出のため中間車の7451が抜かれて7260Fに挿入。あふれた7255と7552は池上線から最後に転出した7251Fの中間に組み込まれて2M2Tの万年予備車となっていくわけです。
ひねらずに先頭をデハ7252としておいてもらえれば1984年に7254Fとともに池上線初のステンレス車・カルダン駆動車・冷房車という名誉ある編成だったのに・・・と古くから池上線沿線にいる私としては残念でなりません。
そんなこと言いつつも池上線とうたって出してもらえたことには感謝しかないです。
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