先日アップしたかもめエクスプレスとあわせてJAMコンベンションで披露する用の西九州新幹線“かもめ”があがりました。
ベースはもちろん現在唯一発売されているトミックスのN700S 8000番台。大した加工ではないですがクリア吹きとウェザリング、室内灯組み込みを行いました。
1号車=721‐8004
実車をまだ見ていないのでナンバーには特にこだわりがなく、付属インレタから適当に選択しました。
2号車=727‐8004
3号車=725-8004
4号車=725-8104
5号車=727‐8104
動力車です
6号車=722-8104
車体をまずバラし、スプレータイプの半光沢クリアを一度吹いてから仕上げにガイアノーツの007クリアーをエアブラシで吹きました。ふだんならどちらもスプレータイプで済ませるのですが、高温多湿の今の季節にクリアスプレーを吹いたところで乾きが早すぎて光沢が出ないため仕上げだけはエアブラシでたっぷり吹く方法にしてみました。
ちなみに先頭車を下回りから外すとき、先端近くに見えるビスで結構きつく止められている(構造上ビスを緩めてから分解はできない)ので慎重に力を入れて車体を前頭部側に抜くように分解する必要があります。
その後タミヤエナメルカラーをエアブラシで吹いてウェザリング。
前面・側面と屋根との汚れの違いを出すため全体を一度汚してから薄め液を浸した綿棒でふき取るいつものやり方です。↑写真はふき取り前(右)とふき取り後。
工程の都合で台車は車体と別にウェザリング。動力台車はギアをマスキングしてから塗料を吹き付け、後で車輪のみレールクリーナーを浸した綿棒でふき取りました。
元通り組み立てた後、フィギュアをのせるためまず座席のひじ掛けモールドをデザインナイフでそぎ落とし
↓
YFS製の「新幹線の乗客」を一体ずつ接着。財布の都合で今回も乗車率が低めです😅
そのあと室内灯を装着。はじめトミックス純正品の室内灯を試したら集電スプリングの後ろ側などのプリズムが短くて光が届かない箇所が結構目立ったため、今回はマイクロエースのG0009薄型室内灯電球色を使いました。
通常の室内灯より厚みがないため台座との間に折り取った部分をスペーサー代わりに挟んで室内に垂れ下がるのを防いでます。
点灯状態↑
一部の窓の内側にロールカーテン表現として薄茶色のカラーマスキングテープをガラスパーツの裏側から貼ってあります。点灯しないとわかりませんが一応乗客がいること確認できます。
側面の行先表示はジオマトリックスの会員限定セミオーダー品から[かもめ81号 長崎]を選択して発注したものを切り出して貼ってあります。深い理由はなくただ各停タイプの青い表示の方が車体に映えそうに思ったからです。
このひらがなで“かもめ”と大書きされているところがインバウンド受けしそうでJAM向きかなぁと思ったのもこの車種を選んだ理由です。かの国の人たちはローマ字ではなく漢字やひらがなが並んでいる方が喜びますからね。
ということで現代の「かもめ」と約30年前の「かもめ」が揃いました。
二つ並べて「かもめ×かもめ」と銘打ってJAMで展示してみたいものです。
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