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2021年7月30日金曜日

【N】ポッポの丘再現PJ①-丸ノ内線454-

 プランが思い浮かんだので、8月20~21日に開催されるT-TRAKジオラマコンテスト東京大会に参加申し込みしました!
↑配置イメージ
画像を見ていただければお分かりいただけると思いますが、最近何かと縁のあるポッポの丘がモデルです。

いつかやろうと思っていたため、置く車両の模型の多くは手持ちの車両でなんとかなるものの、いくつか足りないものがあるのでまずはそれから着手しました。
まずは丸ノ内線454号車。両運転台の400形はKATOで製品化されていそうでされていないためちょっとなつかしい(?)RMモデルズ10周年記念付録のキットをオークションサイトで調達。さっそく組んでみました。
素組みして継ぎ目を溶きパテで埋めてペーパー掛けした後、手持ちの朱色で車内含めて下塗り
改めてクレオスのモンザレッドを吹きました。
実はこのキットは以前組んだことがあるのですが、下塗り無しでレッドを吹いたらどうも発色が良くなく、出来もイマイチでしたので廃棄したことがありまして、今回はその教訓を生かして下塗りしてから赤く塗ったら思った以上に良い感じに仕上がりました。

ちなみに帯は前回作成時の余りの“湘南電車”ブランドの丸ノ内線用デカールを貼付。

前面のナンバーも先ほどのデカールに含まれていた「445」を並べ替えて使用
保存車仕様ということで車体は光沢仕上げで床下はつや消しにしてあります。

ワタシにしては良くできたので(笑)、さっそく予定地に置いてみました 固定方法どうしようかな…

さて搬入日まであと20日ほど。我ながら間に合うのか大いに不安です(;^_^A

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2021年7月21日水曜日

【相鉄】開業直後のゆめが丘駅

 1999年3月に相鉄いずみ野線が湘南台まで延伸されて開業したゆめが丘駅。その目を引く構造から開業直後何度か見に行ったものでした。

同年5月、特徴的な上屋のホームに停まる6000系アートギャラリー号


ホーム端から横浜方を見ると見えるニールセン・ローゼ橋を渡る9000系(9704F)
在来線では初採用の構造の橋梁とのことで開業前後にはしばしばアピールされていた様に記憶しています。

この日はモニ2000による検測の日で、この新たなスポットで撮影してみたくて来たのでした

湘南台から折り返してきたモニ2005ほか
モダンな(笑)駅に停まる旧型電車もオツでしょ?


こちらは3月のある夜、駅を降りて外からバルブ撮影してみたゆめが丘駅
車両が写っていなくても絵になりますね~。

場所を移動してニールセン・ローゼ橋と駅

橋だけで撮った一枚。通過する電車は9000系でしょうか。

季節が変わって夏の夕方の光景、昼間見ても畑の向こうを高架線が横切るだけの光景です

最近行ってませんが、この駅周辺が市街化調整区域ではなくなっしばらく経つので、開発が進めばこういう写真も撮れなくなるのでしょうね。
2024年7月26日 修復画像に差替え、画像一枚追加

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2021年7月20日火曜日

【伊豆急】アルファ・リゾート21、南武線を行く(2012)

本日(7/20)、2度目の北海道遠征のため伊豆急のザ・ロイヤル・エクスプレスが伊豆から手稲に旅立ったそうですが、情弱なワタシはもちろん全く知らずに仕事してました😅
知っていたとしても仕事さぼれるはずもないですが…

それにちなんで、ザ・ロイヤル~の種車であるアルファ・リゾート21(R5編成)のちょっと珍しいシーンを披露いたします。
2012年2月23日、雨の南武線鹿島田駅に差し掛かる同編成
かつて臨時特急「リゾート踊り子号」が立川始発で設定されたので、物珍しさから撮影に出向きました。南武線内の有効長に合わせて6両に減車されているのが分かります。

後を追って八丁畷に移動
南武線からは直接東海道線に転戦できないため浜川崎まで行って引き返してきたR5編成

後ろ姿
この後東海道線に入って下田に向かうのでした。


同年夏には「黒船電車」編成で運転されました(同年7/28 鹿島田付近で撮影)

時刻表上では武蔵小杉を出て横浜まで無停車扱いながら、南武支線や浜川崎のヤード線での運転停車など興味深いルートを走ったので今思えば記念乗車しておけばよかった…と思う列車ですが、案の定その後は運転されていない様に思います。

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2021年7月12日月曜日

【N】ターボ君が牽引する新3100形を再現

↑RMモデルズ誌等ですっかりおなじみのMy東急車輛風ジオラマに飾ってみました

先日購入報告をアップしたターボ君こと京成3668編成を整備しました

モハ3661
モハ3668
車内がオレンジ色の成型色なので床部分にベージュを筆塗りしてマイクロエースの白色室内灯を組み込み、いつも通りエアブラシでウェザリングを施しました。
方向幕は手元に残っていた富士川車両工業ブランドの北総車用の物を貼付けています。

これだけにしようと思っていたのですが、ターボ君といえばやはり新車の牽引が最大の見せ場だろうと思い、急きょ鉄コレの方の3100形を調達、新造されたばかりの感じに整備します。
入手できたのがスカイアクセス線10周年記念セットの方でしたので10周年ヘッドマークが印刷されていましたのでそれはそのままにして、成田方先頭車の3151-1の運転台側に3668号車ともどもマイクロカプラー自連タイプを装着。そのままではカプラーが首を十分に振らないのでスカートの開口部を少し削り広げました。

さらに車内をそれっぽく筆塗りし…
当時の記録を見ると輸送中はロールカーテンを閉めていたように見えるのでガラスの裏に
ライトグリーンのマスキングテープ(12㍉幅の物を半分にカット)を貼付け。
屋根と床板を一度外して光沢クリアを吹き、交換した金属車輪の中央部にはガンダムマーカーのグレーを塗ってなじむようにしました。

組み直したところでジオラマに乗せて遊びましょう
日中のうちにターボ君が工場まで迎えに来て…
組成されて夜を待ち
J-TREC横浜事業所(旧東急車輛製造)から金沢八景駅までは推進運転…実際には日没後の運転ですが
八景からは3600形の牽引で宗吾車両基地に向かいます
※スペースの都合でターボ君を2両に減らしました
最後尾に中間車がくるので車内に運転保安要員を添乗するのがお約束。
車内に添乗職員のフィギュアを乗せて仮設の尾灯を再現すればより雰囲気が出るので、その辺はおいおい手を加えます。

3100形の輸送の際には羽田方3両・中3両・成田方2両の3回に分けて輸送されたので、3600と3100の先頭車同士が向き合う成田方2両パターンも中3両パターンも両方楽しめるようマイクロカプラーを仕込んであります。
のこりの羽田方3両のうち1両に動力を組みこんであるので3100形のみ8両編成にしても自走させられるという寸法です。

行先表示は世田谷車両センターブランドのステッカーの[試運転]をその羽田方3両に貼り付け、残りの車両は黒く塗りつぶしたステッカーを表示部の上に貼って無表示状態を簡易的に再現しました。

実際には新形式の落成から誘導障害試験完了までに限られるレアな回送列車ですが、やっぱりこういう目を引くネタは再現すると楽しいですね~

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2021年7月9日金曜日

【祝‼ 鉄コレ化】横浜市電1150形

 日付変わって昨日トミーテックから鉄道コレクションで横浜市電1150形の製品化発表がありました。
すでに発表済みの市営地下鉄1000形と、同時発表のバスコレクションともども怒涛の横浜市交通局公営化100周年企画の展開には驚くものがあります。

せっかくなので記念にその1150形について以前アップした画像等で改めてざっくりまとめておきます。と言ってもワタシが産まれる5年ほど前に市電が全廃されているので現役時代は知りませんが…

アメリカのPCCカーに影響を受けて1951年に誕生した1500形(横浜市電保存館で1両保存されています)は高加減速で性能が良かったものの種々の新機軸の採用で製造コストがかさんだため、同じ車体ながら旧型単車の電装品の再利用でコストを抑えて22両製作されたのがこの1150形であり、直接制御ながら将来的に間接制御化して1500形と同性能に改造できるよう考慮された設計になっていたそうです。
横浜市磯子区の久良岐公園に保存された1156号の2011年12月時点での荒廃した姿
運転台上の大型ベンチレーターは1500形には無いので1150形を見分けるポイントです
それが保存会の方や協力会社の尽力で見事に整備されました
今回製品化されるうち、青帯の“1150形B”の方はそのものズバリこの1156号車です。

また同形のなかでも初期タイプと後期タイプがあり、1161以降は側窓上段がHゴム支持のいわゆる“バス窓”を採用しました。
写っているカワイイお子さま…はさておき、こどもの国に遊具として置かれていた1165号車
向こう側の窓の上段がHゴム支持窓なのがお分かりいただけると思います。

この後期タイプは製品化されませんが、昭和30~40年代の横浜市電の主力車両ですので国鉄・東急・京急などの各路線と接近する箇所も多く、それらとの共演にうってつけの存在です。
トミーテックの配信動画では試作品も披露されていましたが、ベンチレーターが別体成型されているらしいところを見るとバリエーション展開も期待できる…といいなぁ(笑)
とにかく昭和の横浜には欠かせない存在なのでこれは「買い」でしょう!
参考:RM LIBRARY120 横浜市電(下)

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