今回できたのは一番左の車両↑
当ブログで何度も話題にしていることでんの「情熱の赤い電車」プロジェクトで、1200形の京急レッド化目標達成後のネクストゴールとして1070形の琴電旧塗装(=いわゆるファンタゴンレッド)復刻が設定されていたので、その両方をNゲージで再現してみようと思い、グリーンマックスの塗装済み琴電1070形板キットを入手しまして、実車での実現には至らなかったものの先日完成させた1200形「情熱~」の相方として取り掛かりました。
塗装済みキットではあるものの継ぎ目修正が必要な事と、色合いも違う気がしたのでIPAに漬けて塗装を落としてから組立、クリーム4号とクレオスのシャアピンクで改めて塗装しました。
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ところが塗装が済んだあとになって妻面の縦樋は現在では撤去されていることに気づいて慌てて修正と再塗装↓
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屋上モニターとパンタ無し車の分散クーラーはリトルジャパンの京急700形キットの余りものです
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パンタ配管が全くない屋根板しか入っていなかったため手持ちの真ちゅう線と割ピンでパイピング。この配管表現と妻面雨樋の手直しでだいぶ時間がかかってしまいました…
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そんなわけで結局3か月以上かかってようやく完成
琴平方のパンタ付き車
前回の「情熱の赤」は動力を入れてないのでGMの旧動力(コアレスにも2個モーターにもなる前の黒いダイキャストの塊のタイプ)を仕込んでいます。音は大きいですが急曲線にはコアレス動力より強いんです。
集中クーラーはキット付属の物ですが、実車がステンレスキセタイプに変わっているのにならってガイアのライトステンレスシルバーに塗装。軽くスミ入れも施してあります。
配管もところどころ黄色く塗って実車のテーピング状態を再現
寄って見ると細部は結構ぐだぐだです😅
築港方パンタ無し車
こちらの運転台側は連結のため首振りカプラーを活かしました
ことでんロゴはリトルジャパン京急700キット用に別売されていたステッカーに含まれていたもの
両車とも鉄コレ「還暦の赤い電車」クラファン版付属のステッカーからヘッドマークをチョイス。イルカファミリー入り「ハワイアン」もイルカシルエットの貸切サボも“ことでん貸切乗車団”さまオリジナルデザインですね。
「情熱の赤い電車」はこの2車種で一つと考えているのでようやく編成として整いました
このファンタゴンレッドカラーは実物の1070形では今のところ幻となりましたが、レトロ電車なきあとも当面琴平線で現役で残るでしょうから、新たな目玉車両としてこの色が実現する可能性もゼロではない…と思っていますが果たして…?
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