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2020年5月9日土曜日

【N】木造二軸客車「甲武・改」

おこもり中の積みキット消化シリーズ
今回はIORI工房製「甲武電車」ペーパーキットを組みました。

言わずと知れた最初の国電となったデ968型をモデルとしたキットですが、今回は私鉄譲渡後に客車化された姿
なので集電用ポールの取付穴が開いた上屋根パーツは使わずに、そこら辺にあった冊子を切り出して二重屋根の天板(?)にしました。なお二重屋根の下屋根部(?)の3Dプリンターパーツは歪みがあったのでヤカンで沸かした湯をかけ、粗熱が取れたところで手で曲げなおしました。
それ以外はいつもの“アクアリンカー(水性接着剤)のアクリル薄め液割り”を流し込んで組み立てました。

塗装は好みでぶどう色2号と屋根が近鉄マルーンを選びました。
窓はGMキットの余りの塩ビシートを貼っています。・・・ホコリ入っちゃってますね(汗)

二重屋根の明り取り窓もちゃんと抜けているので窓を入れてます。
それにしても優美な窓周りのデザインですね。

下回りはカトーのポケットライン客車動力が指定されていますが、動力を入れたくないのでトミックス製ワム80000の下回りを2㍉ほど長さを切り詰めてあてがいました。
なお実車はブリル社製2軸台車を履いていますのでだいぶ違うのですが、使えそうな分売パーツが思いつかないので妥協しました。

唯一現存する鉄博のもと松本電鉄ハニフ1は荷物室設置などだいぶ手が加わっているので再現が難しく、同車に荷物室が設置される前のハフ1という車号の時代というイメージですのでありあわせのインレタで表記を入れ、タミヤのスミ入れブラックを羽目板に沿ってサーっと流してみました。

時代は違いますが鉄コレのモハ103に古そうな貨車とともに牽かせる西馬音内スタイルで遊びたいところです。※実車は電車に引かれて運転されたかどうかは知りません

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