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2024年10月31日木曜日

渋川駅の貨物側線とみなかみ物語号【2002】

唐突にアップし忘れていたちょっと昔のネタをひとつ。 
2002年1月、青春18きっぷでネタ列車と貨物スポットを求めて上越線に繰り出しました。
その貨物スポットの渋川に着きました。まず駅をまたく跨線橋から一枚

駅の裏手に回ると、道路を渡って貨物専用線が伸びていて…

反対側はタンク車の小ヤード。
これが関東電化工業(株)渋川工場の引込線で、積荷の化学薬品を出し入れしていたのでしょう。
ネット地図で見てみたら現在は線路がすっかりなくなっているようです。

角度を変えて留置されているタンク車を撮った一枚。
画像を拡大するとカセイソーダ液車(タキ2600)1両とトリクロールエチレン専用車(タキ200?)が2両。現役だったかどうかはわかりかねます。
当時はこんな化学薬品系のタンク車を眺めるのが好きだったので関東県内をよく遠出したものです(でもあまり詳しくないですよ)。

構内のはずれにも結構な数のタンク車が留置されていましたが、まともな写真が撮れる場所が見つけられなかったので塀越しに一枚。

構内には塩トラの後釜である塩コンテナ積みコキも停まってます。
積み荷はおそらく駅南側の大同特殊鋼㈱で消費する工業塩だと思いますが、敷地外からその工場引込線が見えなかったのでよくわかりません(笑)。

このあと八ッ場ダム建設前の旧線時代の吾妻線を攻めて川原湯温泉まで行って帰ると、
もう一つの目当て「EL&SLみなかみ物語」号が到着
普段ばんえつ物語号として磐越西線を走る12系がみなかみ号としてやってくるというので楽しみだったんです。

停車中の光景
ホームの駅名票とか“大清水”ブランドの自動販売機とか20年以上経つと懐かしさがありますね
そして発車!
牽引機のD51 498がもうもうと煙を上げて加速。
普電の115系が接近していたので線路から離れますが
速度が遅かったので普電が抜けた後にも1枚撮れました。

後続電車を乗り継いで終点の上野まで来ると、高架ホームにまだ止まっていました。

この日の高崎~上野間の牽引機はレインボー機のEF81 95
今は絶滅寸前のこういうネタ列車がまだ結構走っていた時代でした。

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