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2023年10月30日月曜日

【赤城通信】団体見学の受け入れ

見学者御一行様を乗せたボンネットバス2台と青ガエル&3499

 10月28日(土)、群馬の電鉄文化保存会として見学会を受け入れました。少々状況がややこしいのですが今回はデハ1801保存会さまのクラウドファンディングで修復が完了したクハ1851の支援者向け完成お披露目会のオプションとして企画された見学会になります。

見学中の様子↑
ワタシも保存会の一員なので受け入れる側のスタッフとして行ってまいりました(なので小田急電車の方は見ていません)。

現状報告を兼ねて当日の車両状態をアップいたします
クハ5006(←元東急デハ5048)
外板修繕はだいぶすすみ、下地はほぼできあがり。
下からは見えませんが屋根には新たに伸縮性のある塗料を塗って強靭化しています。

5005(←元デハ5055)
こちらの修繕ももう少し

デハ3499は目に見える進展なし

今回は5005の車内も開放しました
吊り広告代わりに来歴やこれまでの経緯を掲出してあります

まだ松本電鉄時代の雰囲気を色濃く残しています

乗務員室内は散らかっているのでガラス越しの見学のみ

こちらは整備のため取り外した5006のベンチレーター。軽量化のためかアルミ製で持ってみたら非常に軽かったです。
ちなみにデハ3499に乗っているベンチレーターはステンレス製でした。経緯は不明ですが興味深い違いです。

みんなだいすき車内の丸み

吊り広告枠に掲示した解説文の画像はワタシもいくらか提供しました

ここで新たな疑問がひとつ
参加の方から尋ねられたのですが、乗務員扉下部に施された当て板(?)は新製時には無かったはずの物。こうなっている理由は今のところ不明です。

ちなみに裏側には落とし窓の点検口がありますが、少し場所がずれています。

地元の技術を持つの方の協力もあり、5000については前回アップした時からだいふ進捗しております。
とはいえマンパワーの不足もあって(ワタシ自身家庭環境の都合で1年以上現地に行けておらず、今回は子供の保育園の運動会を終えて飛んできたような有様)塗装までは踏み込めない状況です。
少しづつ進めておりますので長い目で見て頂きたい所です。



ご一行様を見送ってしばらくすると天気が急変して本降りの雨が降り出しました。
青ガエルの車内から見たデハ3499
こう見るとなかなかの風情(?)

前橋から引き上げる時には赤城山方面はすっかり晴れ渡っていました。
「山の天気は変わりやすい」とは良く言ったものです😥

おまけ
現地に向かう途中の高崎で発車案内に「臨時特急 谷川岳もぐら号」と出ていたので興味が湧いて見に行ったらなんと185系(B6編成)が来ました。
良いもの見れました♪

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