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2023年5月18日木曜日

【N】富キハ58系「ときわ」+α

ひたちに続いてときわも整備しました!

 小学校に上がるか上がらないかの頃、家族で祖母宅に向かうため日暮里の常磐線ホームで快速電車を待っていると、反対側の上り線をキハ58系10両位の長大編成がヌッと現れた事があり、気動車だからパンタグラフが無いにも関わらず前面上部に【架線注意】のステッカーが貼られていたことと、編成中グリーン車以外全部運転台付きだったのを不思議に思ったものでした。

そのワタシが唯一見られた急行らしいディーゼル急行がが「ときわ・奥久慈」だったのだと後で知ったもので、いつかは模型で揃えたいと思いつつ、特異な常磐無線を避けたクーラー配置がネックで手を出していなかったら、なんとそのものズバリの仕様での製品化がされて飛びついた訳です。
ただし収納の都合で「ときわ」の方だけ。

開封するとこんな感じ↓
ケースにはウレタンを抜くと8両収納できます

さっそく手入れに入ります。
車内は成形色一色の状態でしたのでタミヤアクリルカラーでざっと筆塗り。
※上の画像手前が今回のキロ28、後ろは旧製品に着色したものです

ジャンパ線などの付属品取付けとインレタ転写のほか、冒頭のエピソード通りワタシには印象深い前面上部の架線注意標記は世田谷総合車両センター(あじさい亭)ブランドのインレタを転写。多少ずれてもカッターの刃先で拾って貼り直せる位しっかりしているので貼りやすいインレタでした。

常磐無線の配管にカラスグチでスカイグレーに色差ししたあと

タミヤエナメルのブラック→レッドブラウンの順にエアブラシできつめにウェザリングし、エナメル薄め液を付けた綿棒で拭ってあります。
ちょっとオーバーですが吹き残しがリアルな汚れにに見えてくれます。

キハ58 400番台
1両だけ含まれるこの車が動力車

キハ28 2000番台
側ドア下部に明り取りの丸窓が無いタイプ、セットには2両含まれます

キハ28 2300番台
こちらは1両だけ入っています

屋根にベンチレーターが無いキロ28 2100番台

右が今回の「ときわ」の2100番台で左は手持ちの2300番台
台車の違いがお分かりいただけますでしょうか? 正直こんなに通常仕様との違いがあるとは知らなかったので、うかつに手を入らなくて良かった…と思ってしまうくらい見事に作り分けられています。

これに単品で持っていたキハ28と、

バス窓のキハ55初期型、

 キハ26後期型を足して8両編成で我慢します
昭和50年代前半まではちょいちょいキハ55 19などのキハ55系もときわ・奥久慈に混ざることがあったそうなので変化も付いて悪くないでしょう。常磐無線取付けはおいおいやります😅

編成を縮めたとはいえ風格のある気動車急行をコレクションに入れることができましたが、のんびりやっつけているうちに453系「ときわ」もそろそろ発売されてしまいますね…

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