昨日のKATOの新製品情報でEF55 1が製品化されると発表されてネットで大いに湧きました。
ご存知とは思いますがこの機関車は、廃車後1985年(昭60)長らく保管されていた高崎第二機関区(当時)で化粧直しされたところ本線復帰の要望が多く寄せられたことから翌1986年に大宮工場で本格的な整備を経て車籍復帰。高崎・上越線をベースに、一度は東海道線三島~静岡間での東海道線電化30周年記念列車の牽引に遠征するなどイベント用機関車として重宝される存在でした。
この機関車の復活が無ければ高崎の旧型客車も生き残らず、高崎がD51 498などの保存にもつながらなかったかもしれない…という意味でもレジェンド的な存在でした。
そんな機関車の製品化とあってワタシも嬉しくなったのでロクな写真は無いながら手持ちの写真を少し披露いたします。
その①
2003年(平15)7月27日 EF65 501との重連の「高崎線120周年記念号」が鶯谷を通過して上野に到着するところ
たぶん上から撮ってみたくてここを選んだのだったと思います。
ちなみに客車はこんな感じ↓
日暮里に移動して撮影した推進回送。スハフ32などは当時赤帯が入っていました。
その②
こちらは1995年(平7)7月29日の奥利根号の送り込み回送
EF55のボンネット側ばかりが先頭に立つマンネリを破ろうとしたのか本運転でEF58 89が先頭に、最後部にEF60 19が立つように組成した変則三重連。他の日にはEF55のデッキ側を先頭に立たせるなどバリエーションがありました。
露出が稼げずひどい写真ですがいちおう編成は確認できます(汗)
その③
これは既出の写真ですが、1993年8月の「EF奥利根号」でデッキ側を先頭にして水上で待機するEF55。このまま高崎まで走ったのかは定かではありません。
模型の方に話を戻して、特徴的な流線型部分が従台車と干渉することがネックになって人気車種ながら製品化がなかなかされなかったわけですが、さっそく公開されているメーカー特設サイトによると技術的にその点がクリアできたので製品化発表に踏み切ったそう。
値段は蒸機並みになりましたが出来は期待できそうですのでワタシも近いうちに予約を入れます♪
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