梅雨が明けて暑い日が続いていますので、暑気払いに涼しげな画像をお届けします。
2011年12月某日、東日本大震災による乗客減であえなく廃止が決まってしまっていた十和田観光電鉄線で、旧型車と電気機関車をライトアップした撮影イベントを実施すると人づてに聞いたワタシはスケジュールを調整して参加することにしました。
当日、ワタシは南部縦貫の保存車見物のあと十和田市入りし、まずは三沢まで一往復お名残乗車
主力の7700系には「がんばろう東北」のメッセージボードを掲げています
昭和中期の風情を残す三沢駅
夕方に集合して目的地の七百へ移動
途中十和田市駅付近で見物した南部バス
メインの撮影イベントのオプショナルツアーとして廃車寸前のこの旧型バスの乗車＆撮影会が日中行われたそうです。
ワタシはバスはからっきし疎いのでそのオプションには参加しなかったのですが、こういういかにも昭和の造形のバスは好感が持てますね。
夕暮れの七百駅に到着
まずは車庫内の見物
続いて撮影タイム
構内に先ほどの南部バスと東急グリーンに塗られたモハ3603を並べて
車両を移動させてこんどは各車両を並べて
十鉄オリジナルのモハ3401とモハ3603のツーショット
第一線を退いたこの旧型車は降雪期には本線走行させられないそうなので、翌年3月の廃線が確定したこの時点で事実上引退してる状態でした。
改めて言うまでもなく幼い頃から慣れ親しんだこの東急から来た3603目当てでこの線に通い詰めていたワタシですのでおのずとこれ中心に撮影してしまう訳です。
マスコット的存在のED301と…
ED402の2両の機関車
終電も終わった時間でしたので車庫線から上り本線まで使っての4並び
バスでホテルに戻って解散。翌日は三沢までもういちど電鉄線に乗車。
結果的にこれがワタシにとって廃線前最後の十鉄乗車になりました。
どうでもよいですが、アップするのを先延ばししていたら画像を保存していたHDDを壊してデータがお亡くなりになり、プリントから改めてデータ化する手間が増えてしまいました(泣)。
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