数か月前にタイムラインを見ていたら、武蔵模型工房さんというアカウントで琴電20形の3Dプリンター製車体キットのデータを販売開始した(出力はDMM.makeの3Dプリントサービス)という情報が流れてきました。
これまでもいくつか3Dプリント出力の車両キットがある事が知っていましたが、3D特有の層積痕がどう出るのか不安だったのでパーツの購入程度にとどめていました。しかし今回は比較的車体が平滑な車両、しかもことでんレトロ電車四天王(?)のうちNゲージで一両だけモノにできていなかった23号車がラインナップにあったので(品番KT23-57)即断即決して注文しました。
届いてさっそく組み立て。今回は洗浄代わりに沸騰したお湯を直接かけ、歪んでしまった車体側板を重石をかけたり手でじわじわ力をかけてほぼまっすぐに伸ばしてから瞬間接着剤で組み立て。
プライマーサーフェイサーを吹いてからペーパー掛け(400番→800番位で)して継ぎ目とやはり気になった層積痕を消していきます。
車体のみならず屋根もよく見るときれいなRではなく僅かずつカクカクしていたので、3Dプリンター出力のボディは可能であれば塗装前にペーパー掛けしたほうが良さそうです。
アイボリーBとガンダムカラーのGピンクで塗装し、別成型の窓サッシもシルバーで塗装後に接着。Hゴムにブラックを入れて手元に余っていた塩ビシートを窓に貼って完成!
Hゴムの成型が細かくて色差しには苦労しました。
下回りはキット付属の床下機器と鉄コレの余り床板の組み合わせ。BW台車もキットに含まれているもので、センターピンは鉄コレ用では合わないのでジャンク品から探し出した古いカトーのマイテ49用台車から失敬しました。
手に取ってよく見れば保護棒あたりの成型に3Dプリントらしいギザギザがあるのですがほぼ問題ない範囲かと思います。
インレタを切らしたので当面側面1か所以外ナンバー無しです・・・
以前作った1070形ともよく似合います
これで鉄コレの300号車と120号車、kitcheNキット組の500とともにレトロ電車四天王が揃いました😆
3Dプリント製品もじゅうぶん使えることが分かったことですし、今後楽しみが増えそうです♪
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