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2021年6月2日水曜日

【N】GM京急1500形で再現する黄金時代

 
↑景色は違いますが併合前の文庫進入のイメージ ・・・あ、線路逆だ

満を持して製品化されたグリーンマックスの京急1500形アルミ4連。ワタシは増結に使えるモーター無しセット(1525編成)を買いました。

まずは製品状態↓
台車が白に近い成型色なのに対し、床下機器がねずみ色と色合いが異なるのが気になったので汚して「らしさ」を出すことにしましょうかねぇ。

さっそく加工します
床下はちゃんとチョッパ車にしように作り分けられているものの、抵抗器の形状が車号通りの東急車輛(機器は三菱)製とは形状が異なるので、別の方の作例を参考に手持ちのリトルジャパン製700形キットの余りものに取り替えました
これも個数とかがちょっと違うのですがまぁ雰囲気は出せたかな?

外したついでに床にタミヤアクリル塗料のタン(ベージュ)を筆塗り

連結面間隔も製品状態のアーノルトカプラーでは広すぎるのでカトーのNカプラー密連タイプに換えました。

先頭車には他編成との連結のためトミックスのTNカプラー(JC-25)を用意
製品付属のドローバー連結用の付属のスカートパーツをバラし、やはりバラしたTNを合わせたら偶然にもツメがちょうど同じ形だったので難なく装着できました。

最後にマイクロエースの狭幅室内灯(好みで電球色タイプを選択)を、天井裏に強力タイプの両面テープで固定しました。床板の接点との位置合わせにはあんがい手間取りました。

現行仕様をモデルとしているため先頭車屋根端部にはSRアンテナの取付穴があるのですが、ワタシは取り付け前を再現したかったので一度アンテナを差した後カッターでカット。穴が埋まったところでつま楊枝で接着剤をチョンと付け、乾いてからペーパー掛けして屋根全体を軍艦色で再塗装しました。

配管モールドを烏口でライトグレーに塗り分けてからウェザリング。
エアブラシを使って床下をタミヤエナメルのレッドブラウンで吹いたあとフラットブラックで重ね吹き。その際屋根全体も吹くのですがパンタ周りは強めにしてカーボン汚れを表現しています。

行き先は更新初期のイメージで富士川車輌工業製品の黒幕行先ステッカーを貼付け。
4両編成にとって一番のひのき舞台だったであろう、今は無くなってしまった金沢文庫~京急川崎間で8両快特にぶら下がって走る羽田空港行きを再現しています。
ちなみにこの運用、同じ1500形でも120㌔出せない1501~1520の鋼製車体グループは入ることができませんでした(朝夕ラッシュ時は120㌔出さないので運用可能)。

そして完成
浦賀方先頭車=デハ1525
側面ドアの丸いステッカーも富士川車輌さんのインレタで再現しています。

デハ1526
時代設定的に優先席ステッカーは1両に1か所だけにしています。

デハ1527

品川方先頭車=デハ1528

これだけでは自走できないので連結相手を用意。手持ちのマイクロエース製2100形ブルースカイトレインにもTNカプラーを付けました。
と言っても製品のダミーカプラーをJC-25に付け替え、

干渉する車体下部を少し削って首を振るようにするだけで済みました。

連結状態↓
この進行方向向きクロスシートの2100とロングシートの1500との車内設備の落差がある意味京急らしいところです(笑)。

自宅の環境では狭くて不十分なので広い貸レで暴走させたいですね~😁

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