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2020年1月14日火曜日

十鉄80周年記念イベント~展示車編~【2002】

十鉄80周年記念イベント~走行編~【2002】につづきまして、2002年10月10~11日に開催された十和田観光電鉄線の開業80周年記念イベントの際に撮影した写真をアップいたします。

10/10 七百の貨物側線にはデビュー前の7700系が帯のない状態で留置されていました
方向幕には東急時代の行先を出しており…

定期列車と並ぶだけで夢の様な光景が展開されました

10/11 十和田市の構外側線(旧十和田市駅)が開放されて車両展示が行われました
左からモハ7703・モハ3811・モハ3401

逆サイドを旧ホームに上がって一枚

ちなみに使われていない旧車両区部分などは草ボーボー状態で荒れていました

奥の方には7700系とともに甲種輸送されてきたモハ7305も披露

7703の方はヘッドマークを付け替えておめかし
デビュー記念ヘッドマーク

こちらは東急ファンの方が持ち込んだ前サボを吸盤で掲出したところ
赤帯は一度はがしたものの本格デビューの際に改めて貼られたのでした。

入庫してきた東急グリーンのモハ3603の編成も懐かしい東急時代の板サボを掲出
池上線沿線民のワタシにはナミダモノの出で立ちです;つД`)

その後転線
出区していった3811編成に代わって3603を中心にした3ならびに

その後めかしこんだED301+ED402の重連牽引の80周年記念特別列車が到着!

移転前に使われていた旧駅舎改札の前で停止

4406+3809に乗車していた乗客が旧ホームに降り、待ちかまえていたファンに囲まれます

記念列車には旧駅名の“ふるまぎ←→さんぼんぎ”のサボ(それぞれ当時の三沢と十和田市駅)

その記念列車と入れ替わりにモハ7703+クハ7903の編成が出庫して十和田市駅ホームに据え付けられ、式典のあと初めての営業運転にデビュー!!

新型車のデビューを見届けてワタシは帰路に就きました。
その後程なくして旧型車たちは第一線を退き、イベント用となる3603と3401以外は先ほどの構外側線でことごとく解体されたそうです。

今となってはずいぶん前の話ですが、この青森の片隅の鉄道が大いに沸いたひとときはワタシにとって一生忘れられない思い出となりました。
参考:
鉄道ピクトリアル2012-5(No.862)
RM Library「十和田観光電鉄の80年」

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