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2019年9月30日月曜日

【スイス紀行1】ミュンヘンからサンモリッツへ

少し音信を絶っている間に海外進出していました。
・・・といってもツアー旅行でスイスを回って来ただけですがw
その旅程の中でもいくらか鉄道がからんでましたので、それを中心に報告致します。
 日本からスイスへの直行便が無いタイミングでしたのでドイツのミュンヘン空港に降り、ドイツ国鉄の電車(↑)をチラ見しながら高速道路(いわゆるアウトバーン)をバスで移動してスイスに入国、マイエンフェルトという街のホテルで投宿。

翌朝、検索したらホテルの目の前のマイエンフェルト駅に30分間隔で列車が発着する事が分かったので出発前に散歩がてら様子を見に行きます。

発着しているのは一見LRVタイプの電車です。

そのまま駅の様子を見ていると、ちょうど機関車牽引の客レが通過!
目測でも100㎞/h以上は出していそうな高速走行!

そのあとは観光でハイジホフ(←ハイジの村といった意味らしいです)にある「ハイジの泉」と、少し離れた場所にある「ハイジの家」を見物
↑ハイジの泉
駐車場の脇にこれがあるだけのささやかなスポットでした。

↑ハイジの家

↑山小屋
入場は有料でしたが入るのはやめておきました。

ちなみにここのハイジは原作寄りで日本のアニメのものとはちょっと印象が違います↓
でも日本人観光客がかなり来るようで日本でおなじみなハイジのデザインのグッズも売られていました

その後バスでベルニナディアボレッツァという鉄道(ベルニナ線)とロープウェイの接続駅へ
ロープウェイでディアボレッツァ展望台へ…
9月中旬ですが雪を頂いている峰のどれかがベルニナ山ですw
氷河も見られて目を見張る光景です!!

見学時間を終え、ロープウェイを降りる途中…
ベルニナ線の赤い列車が行き交います。

こちらはベルニナディアボレッツァ駅に停車中のアレグラ号
これのNゲージモデルを持っているので実車を見てみたかったんです。
逆方向のティラーノ(イタリア領)に行くのでこれは見送り
ど真ん中に踏切がありますが、お構いなしに踏切をふさいで客扱いをするのは日本では考えられない光景ですね

乗車するサンモリッツ行きの到着を待ちます。
が、アレグラ号が来るかと思ったらちょっと古めかしい電車が重連で客車を牽引してきました!
こういうのもちょっと嬉しい(*´з`)

カーブを曲がり…

途中駅で同系車と交換

終点サンモリッツで下車
ちなみに2等車でした。

2泊目のホテルに投宿
↑ホテルの客室からサンモリッツ駅の方を見たところ
眺めが良かったです♪

あくる日
夜明けのサンモリッツ駅
ここから始発(7:03発)の氷河特急に乗ります。

時間に余裕があったので駅に留置中の車両を見て回ってみました
アレグラ号の一種?

ちと古いタイプの客車

COOPのラッピング機関車
※スイス国内にはコープがそこら中にあります

乗車する氷河特急が推進運転で入線してきました。
編成中間に機関車が入っているのも興味深いところ
スイスの鉄道はかなり時間に正確ですが、この列車は出庫前の組成に手間取ったとかで珍しく15分ほどの遅れで発車。

メーターゲージを案外スピードを出して走ります(やはり2等車)。

途中駅で見かけた古そうな客車は事業用?

数えきれないほどのループ線を曲がりながら勾配を駆け下ります
↑拡大すると建物と建物の間に先の線路が見えます

名高いランドヴァッサー橋を渡っているときにボーイさんに注文してあったミルクコーヒーが届き、シャッターチャンスを逃しました(;^_^A

石積みアーチの橋などの優雅な車窓を愛でつつ

2時間ほどの乗車でクール駅に到着。

駅前にはトラムの軌道がありましたがタイミングが合わず見れずじまいで、駅前から貸切バスでクールの街を離れました。

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2019年9月3日火曜日

【保存車!】東急→上田電鉄7255編成

上田電鉄別所線を引退後、ひっそりと千葉県某所に搬送されたもと7200系7255F「まるまどりーむ号」、少し前に場所を突き止めたので様子を見に行ってみました。
※詳細な場所は一応伏せておきます

◯◯◯◯駅前ロータリーから延びる遊歩道を20分ばかり歩いて行くと、脇にあのダイヤモンドカットが見えてきました(*゚∀゚*)
敷地には立入禁止の看板があるので敷地外から観察します。
車両の向こうはまだ空き地ですが、いずれ建物が建つのでしょう。

クハ7555(←東急クハ7558)
元来はパイオニアⅢ(ただし内側ディスクブレーキのタイプ)台車でしたが東急時代にTS台車に履き替えられています。

冷房電源設置が遅かったので50kVA容量のSIVを向こう側に装着しています。

丸窓ラッピング表現も別所線時代のまま。内装もどうやら木目調ラッピングが残っている様です
よく見るとさよなら運転時のものであろう車内広告が戸袋部分に。。。

モハ7255(←東急デハ7258)
運転台側台車の左隣にあったはずのHB-1500コンプレッサーが失われていました。
豊鉄にでも引き取られたのでしょうか。。。

台車そのものは主電動機などが残っています。

制御器まわり
夏場ですので一部の機器には草が絡みついています。

パンタグラフは伸び切っちゃっています

 ↓前面窓は左右でHゴムの色が異なります。
引退からそれほど経っていない事もあって、今にも「プゥゥゥッー」と電気笛を鳴らして動き出しそうな位に良好な状態でした。

雪が谷所属時代にはうんざりするくらい乗った車ですので、個人的には折を見てちょいちょい見に来たい気になる保存車です←ただし変質者と思われない程度にねっw

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