まずは4月の鉄道模型市でひさびさに再生産品が出たので購入したアルモデル製の湘南のデ1形金属キット↓
京急デハ230形一族のうち初期車の製造直後の姿ですね。
モデル↓
※今年の京急ファミリー鉄道フェスタでの写真です
キットはエッチング貼り合わせの本体にロストワックスの前面・ホワイトメタルの屋根を組む構成。
ワタシは本体の内板と外板についてははんだ付けしましたが、ロストワックスをはんだ付けする技術がないので瞬間接着剤止めしました。
食器洗剤・サンポールで洗浄して乾燥させ、すぐスプレー缶のプライマーサーフェイサーを吹いて…
ネットでいろいろな方の作例を見ると「淡い色を塗装する前にピンク色で下塗りした」とか「ピンクのプラサフが使える!」といった情報を見ており、それは確かに使えそうだと思って手持ちのそれっぽい色(朱色5号)をエアブラシで吹き…
車体に近鉄マルーンを吹き←この色の隠ぺい力がやや弱いので前段の下塗りをした訳です
クリアー吹きしたあと手戻りにはなりますが車体をマスキングして屋根に朱色を吹いて取付脚を切ったPS11パンタグラフを接着。マスキングをはがす前につや消しクリアーを吹きました。この時代の電車独特な屋根の“鉛丹”(←顔料の一種で、防錆のため塗られていた様です)の色を表現するため極つや消し仕上げです。
ガラス表現の塩ビシートを接着して鉄コレ動力を入れ
ヘッドライト(銀河モデルN-011)とテールライト、キット付属のダミー連結器をブラックに塗装して装着。
ちなみに久里浜の保存車は床下機器がグレーに塗られていましたが、実際のところはどうも判然としないので黒で統一しています。
いつも通りレッドブラウンとフラットブラックでウェザリングして完成!
一緒に写っている木造付随車は、調べてみると京濱電気鉄道創業当時のボギー木造車(1号形とか12号形、26号形とか)の一部が複電圧化対応できずに電装解除されて海水浴輸送の増結車としてデ1系列に牽引されていたらしいので、ディディエフの近鉄モボ1型ディスプレイモデルをそれっぽく加工して相棒にしました。
こうするといかにも記念物らしくて良いですね~
100年ほど前の「いだてん」の頃の東京を走った電車として展示したいと考えています。
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