この電車の吊りかけ時代には残念ながら縁がなかったものの、VVVFインバータ制御化後の3000系(3051F)の時代には好んで乗ったものです。
平成8年(1996)7月 星川での日中留置
編成は横浜方から、
〈モハ3051‐サハ3651-クハ3552〉+〈モハ3052‐クハ3551〉
+〈クハ3751-モハ3151-サハ3552-モハ3152-クハ3553〉
※〈〉は運転台の向き
の4M6Tでしたが、いちどクハ3751-モハ3151を抜いた3M5Tの8両でしれっと運用されているのを見たことがあります。
同年10月 同じく星川、この日は2113Fと並んで留置
平成9年(1997)4月 さがみ野~かしわ台間
平成9年8月 西谷
見かけ上旧6000系とは見分けが付きづらかったのですが、初期のインバータ車らしい力行時の転調音がワタシのような物好きにはたまらない魅力でしたw
平成11年(1998)5月 操車場で解体されゆく3000系
↓横浜方先頭車モハ3051
↑台車は外側ディスクブレーキの東急TS台車
↑東洋電機製VVVF制御装置 5000系に採用されたものとほぼ同じ躯体でした
サハ3651
この車は10両中唯一ドア窓がHゴム支持。
台車は踏面ブレーキのTS台車
飛んで中間封じ込め先頭車クハ3751
吊りかけ時代はモハでしたがインバータ化時の組成変更で電装解除。なので連結面側屋上にランボードが残っています(サハ3552にも確かありました)。
それもあってか台車は電動車仕様の外側ディスクのモハ3051と同じもの。
海老名方先頭車 クハ3553
こちらも踏面ブレーキのTS台車
写真にこそ収めていませんが、モハ3052のインバータ制御器は日立製(ほぼ7000系VVVF編成に採用されたものと同じ躯体)だったり、台車にも差があったりと試作要素だらけの編成でしたのでこの時点で既に役目を終えていたのでしょう。
鉄コレの話に戻しまして、ネットに上がっている試作品画像を見ると、尾灯が丸型なのはもちろん前照灯まで白熱灯一灯の時代ですので昭和50年代初頭くらいまでの姿のようですね。
その頃であれば中間車がないと編成が組みづらいのですが、モハ+クハを2両ずつ揃えて4両で走らせるのが無難ってところでしょうか(その頃まで4両運用はあった模様)。
むしろ旧塗装時代の方が更新前のロクサン形なんかと混ぜられて面白いんですがねぇ。
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