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2017年10月24日火曜日

【十鉄】廃止7年後の状態

10/22(日)に開催された七百鉄道記念館の公開イベント訪問に合わせて同線廃線跡を少し辿ってみました。

・三沢駅
廃止前からレトロな駅舎で有名でしたが、バスの待合室兼そば屋として活用されていました。しかし駅西口の区画整理が進められいて取り壊し間近です。
完成は3年後の春の予定。

青い森鉄道の駅舎から見下ろすと取り残された様な状態。

ほぼそのまま残っていたホーム

 
駅の先は“星野リゾート 青森屋”の敷地内を通っていました。
泊まって調査してみたかったのですが料金を見て断念しました(;^_^A

・七百
車両区のあったこの駅は構内の大半が記念館の敷地となったため最も面影が残っています。
線路は踏切の前で切られています。
貨車ぐらいなら残った線路で入れ替え遊びできるかも。。。

ホーム
もちろん普段は入れません。

車両区建屋
保存車はこの中に格納されてます。

・十和田市
ダイエー撤退後駅事務室とバスターミナル、そば屋だけが機能していた“とうてつ駅ビル”は建て替えられて大型スーパーに、、、

ホームや線路は取り払われて空き地として残り、コンクリの柵と小橋梁だけかろうじて残ります。

またその延長線上に伸びていた旧十和田市駅→構外側線は電鉄営業末期には払い下げられてホームセンターなどになっていましたが、線路終端部に面していた“十和田市ステーションホテル”の建物は現存していました。
↑このホテル、かなり前から外壁にヒビが入っていたため印象に残っていたのですが(前回の画像にもよ~く見ると小さく写っています)、今はさすがに使われていない様子(ホテルの看板の上に企業名が書かれた痕跡があるので最後はテナントビルだった?)。

これ以外の線路跡も大半は路盤が残っている様です。
そのまま線路を復活することも考えられるなぁ〜…と思いたいところですが、そもそも人口密度が低いため地域としてはバスで事足りるというのが現実なのでしょう。
本音を言えばとても悔しいですが。。。

・一周回ってふたたび三沢
日が暮れるとより一層ノスタルジック!
かつての面影が徐々になくなっていくのも時代の流れでしょう(´;ω;`)

蛇足ながら、三沢駅から三沢基地への在日米軍専用線(←DE10牽引の米タンが出入りしていました)も痕跡が結構残っているそですが台風のため探索は諦めました。

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