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2016年2月12日金曜日

ブルトレ色EF510の半生

 過日、EF510-500番台最後の青塗装機がJR貨物に売却されて関東を後にしたので、今回はその半生を振り返ってみます。
2010年1月21日 新鶴見付近を通過する甲種輸送中のEF510-502

JR貨物向けの0番台に続いて「北斗星」「カシオペア」牽引用にデビューしたこの機関車が500番台を名乗ったことは、かつてのEF60・EF65P型の再来のように感じられて興奮したものです。
2010年9月 上野 EF510-501
2011年1月 大宮
2011年11月 東十条 EF510-507



旅客列車のほかEF81の跡を継いで貨物列車も担当。
2011年12月 新鶴見信号所 EF510-511

2012年6月 新鶴見機関区 EF510-507

2012年7月 新鶴見信号所 EF510-508

2013年2月 北千住~金町間 安中貨物を牽引するEF510-502

その後、ご存知の通りカモレからはJR貨物のEH500の運用範囲拡大で撤退、ブルトレも段階的に廃止となって用途が無くなってしまった訳であります。
残るシルバー塗装の2両もカシオペアが完全廃止となればどうなることやら。。。

 情勢からして最後の“P型”であろうこのグループは、国鉄時代の先輩機関車と同様に貨物専用としての第2章を歩むこともまた運命的なものを感じます。

・・・という暗い締め方をしても野暮ってもんですので、性能を遺憾なく発揮出来る新天地でのますますの活躍に期待します(^^)
2014年12月 直江津 EF510-507

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