さらっと仕上げるつもりだったのですが、手持ちの鉄道ジャーナル誌↑のさよなら運転ルポの記事写真と見比べていたら結構色差しできる箇所が見つかったのでさっそく取りかかりました。
まず車号のインレタから。キハ80 144以外はズバリのものがなかったので並べ替えて転写しました。なお、高さは給油口より若干高いようです。
再末期には内装がリニューアルされて座席がキハ183 500番台と同等のリクライニングシートに変わっていたので内装パーツを分解してベージュな塗装。ついでに仕切りをあずき色、シートカバーを白に筆塗りして元通り組み立てました。トイレ・洗面台部分の窓は白色樹脂だったので外して筆塗りしてます。
付属品の前面ジャンパ線パーツは併結を考慮して片面だけ装着。屋根にはキハ58付属の無線アンテナを接着。この防護無線設置が61-11ダイヤ改正による定期運用離脱以後の生死を分けたポイントになったので時代設定上不可欠です。
床下のジャンパ栓フタにグレー・赤・黄色、エアホースのコックに白と赤、幌枠下辺に黄色(連結器の合いマーク?)でそれぞれタッチアップ。
とどめにエアブラシでブラウンと薄めたフラットブラックを吹いてウェザリング。
ヘッドマークは別売イラストマークから「北斗」を装着。あ、上の雑誌の表紙写真で付いているものは1回こっきりのものです。
キハ82 108
キハ80 144
キハ80 161
キハ82 102
個体差を語れる程の知識は無いのでワタシはこれで満足です。
キハ81形の方はスフィンクスみたいなボンネットがワタシ的に好かんのですが、この面構えは国鉄の中でも傑作の一つだと思って憧れたものです。それをモノに出来て大満足です♡
出来が良いからこそ手の掛け甲斐がある…って感じの製品ですよ。
さよなら運転に起用されたナンバーは1965~67年製だそうで、今で言うキハ183 500番台程度の経年だったことになります。時代の流れは早いもんです。。。
参考資料:鉄道ジャーナル1992年12月号
鉄道ファン 1986年12月号
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