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2015年4月10日金曜日

神戸(ごうど)の「レストラン清流」に行ってみた

わたらせ渓谷鐵道の神戸駅まで足を伸ばした本当の目的は東武DRCの中間車を利用したレストラン「清流」に行きたかったからです。(前フリ→東武D(デラックス)R(ロマンス)C(カー)1720系現役時)

モハ1724(左)とモハ1725(右)の間に厨房と出入口があります

お昼過ぎ、神戸に着いて桜見物もそこそこに腹を空かせて例のレストランに入店。ここはセルフサービスの由。食券を販売機で買ったうえできのこカレーとホットコーヒーを注文。電車内の席でいただきました。
 カレーはしめじがたっぷり。電車内というムードが美味しさを倍増させます♪
※お店の方に撮影とアップの許可を頂きました

おなかも満たされたところで車内をいろいろと観察
天井。丸いアネモスタットが本来の冷房の吹き出し口で
四角いものはレストランになった際に付けられたとおぼしきエアコンです。

エアコンの一つの影に車号板と号車札がしっかり残っていました。
この向こうはトイレのあるデッキです

座席を向かい合わせて間にテーブルを置いています。
ラクダ色が東武らしい。。。

座席のひじ掛け
段織(で良いのでしょうか?)が何となく70年代テイスト

床はグリーン系で通路部分がマーブル模様

デッキ扉は独特なオレンジの半透明
全体的に70年代の欧米調の雰囲気を感じました

客用ドア内側
こちらは普段締切のようです

化粧台
ちゃんと水が出ます

トイレの便器はさすがに取り換えられて和式ではありません
とはいえ機能しているのは大したものです

公衆電話置場の跡?

満たされたのでお店を出て外観を観察します
ホームの裏、通路らしきところから見た1724
パンタ周り
配管は撤去されています

足尾方面ホームから見た1725
この車両は団体席として閉め切られていました
末期のミンデンタイプから本来のアルストム台車に戻されています
現役時代はねずみ色でしたが今は黒く塗られています
側面ドアの向こうは備品置場の様子
1725のクーラーは開口部がふさがれています

桜並木の中で現役時代の風格を色濃く残しながら活用されている事に大変感銘を受けました。
お近くにおいでの際はぜひ入ってみてください。

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