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2014年12月24日水曜日

北陸紀行8 -“JR”北陸本線-

 
より続きまして、、、

 地鉄の新魚津から地下道を伝ってJR魚津駅に入場し、帰りの列車を待つあいだ北陸新幹線に愛称を譲って廃止される特急「はくたか」を見送りました。

越後湯沢行き「はくたか15号」は付属編成JR車+基本編成北越急行車の併結9両

金沢行き「はくたか8号」はJR西日本車6両
どちらもこの日(12月16日)は若干遅れながら運転されていました
比較的新しいこれらの車両は来年3月以降どうなるのでしょう?

 へそ曲がりのワタシは帰りははくたかをスルーして特急「北越5号」で長岡に抜ける旅程を組んだのでそれに乗車。これもはくたかともども廃止で、485系はたぶん廃車になると思われるのでこのチョイスをしたわけです。

 糸魚川では保存される元大糸線のキハ52を車窓に確認(右の窓の向こう)

 快適な485系の旅でしたが、直江津を発車し、新潟県に入ったあたりから降る雪はそれほどではないものの再び積雪がひどくなり(目測1.5~2m!!)、ニュースでよく見るような屋根の雪下ろしに励む人々がちらほら見受けられました。
 また走行中「ボコッ」という音が何度か聞こえ、「すわっ、異音感知か!?」かとヒヤリとするもそのまま運転を継続、何の音かと思っていたら反対線路の架線柱から落雪するのを見てようやくその落雪が車両の屋根に当たった音とわかりました。
 雪国の生活と仕事は大変そうですね。。。ご苦労をお察しします。
485系北越を乗り納め、長岡で新幹線に乗り換え東京まで戻りました。
…E4系の1階席はホントに景色が見えない(泣)。。。

※ ※ ※

以下、補足ネタです。

往路の直江津での乗り継ぎ時間で撮った写真
EF510-507
雪によるダイヤ乱れのため列番不明の高速貨物と、
その隣に停まっていた無動力回送
富山区転属後の500番台は実際に見たのは初めてです
115系(長野色)と413系の並び
乗ってませんがローカル電車に交直両用車がいると遠くへ来たことを実感します
高岡にて
今回は乗れなかった城端線と、
氷見線のラッピング気動車(ハットリくん!!)
高岡から富山まで乗車した475系(左)
 JR仕様の国鉄型で座席モケットが変わり、一部ロングシートになっていますが、耳に馴染んだ主電動機とブロアーの奏でる和音が心地よく感じられました。
 新幹線開業後の第3セクター「あいの風 とやま鉄道」には引き継がれずに引退の模様なので、
わずかな区間でしたが乗り納めておきました。
富山駅現行ホーム
683系しらさぎ
富山県内にはこれも来なくなる?
521系
こちらは引き継がれる電車
新塗装デザインが先ごろ発表されました
 旅行の感想としては、北陸新幹線開業を祝うのぼりやポスターなどが富山県内そこらじゅうに立っており、期待の高さが伺えます。新幹線効果による観光客増加を祈念いたします。
↑高岡駅にて↓
ペットボトルとラベルで作られたW7系!
 
なお、北陸新幹線の試運転には運悪く出くわしませんでした。
おわり
 
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