この古めかしいスタイルで平成元年まで現役でした。
吊りかけ電車の中でも爆音で知られ、地の底でうめく亡者のような重低音で起動し、雄叫びを上げながら踏切を通り過ぎる様は今の電車とは異質の凄まじい迫力でした。
池上線や目蒲線(当時)では他の3000形シリーズも含めてさまざまな形態の編成が頻繁に行き交い、私はすっかり夢中にさせられました。
3000系列の代表格であるこの形式は、3450号車から3499号車まで50両の仲間がいましたが、形式内でもほぼ全車スタイルが異なっていました。その一部を自分の写真から…
中間車代用の3451
非貫通の3452(リバイバルカラー)
3454
千葉県いすみ市内の3455
電照式方向幕つき3473
両運転台の3499
引退後は3499号が事業用として残り、のちに東急車輛製造㈱横浜製作所へ転籍、
新車を運ぶコウノトリのような存在となりました。
↓動画もご参照ください。
※画像は筆者撮影のモノをトリミング・傾き修正など加工しています
- 東急(旧)3000形シリーズにつづく
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