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2024年5月4日土曜日

羽越本線・鶴岡辺りにて【1993】

1か月ほど前に家のパソコンを買い替えまして、 それにともなってブログ等に写真を上げるのに使っている画像編集ソフトも新しいものにしました。
そのソフトに変色した古いフィルム写真の画像を自動で修復する機能が付いており、その機能を使って古い画像を修復してみると色合いが蘇るのが嬉しくなって、アップ済みのブログの画像を差し替えたりもしているところです。

中には変色してブログにアップするのをためらっていた写真もあったのですが、ある程度鑑賞に耐えられるものになってきたので、今回はそういう1ネタをアップします。

1993年₍平5₎1月、日本海側の雪景色の写真を撮りたくなったのか快速ムーンライトと鈍行の乗り継ぎで羽越本線の北余目~砂越間にかかる最上川橋梁の付近を散策しました。
新潟色のキハ58系4両。撮影メモによると「急行 庄内」とのこと
この頃はまだキハ58による急行がいくらかは走っていたものです。

こちらはキハ47の普通列車


東北色キハ40+キハ58+国鉄色キハ28のこの3両編成は陸羽西線の快速でしょうか

国鉄色485系6両の「いなほ」

橋を渡って北余目側に写り、鳥海山をバックに撮影したジョイフルトレイン“シルフィード”
のちの2015年12月に痛ましい脱線事故が起きたのはこのあたりの様です。

その後酒田の蔵めぐりをしていた母と合流して出羽三山神社に立ち寄った後…

鶴岡に戻ってひとりで新潟方の田んぼ付近で列車撮影
ブレてますがヒサシ付きEF81牽引の50系
当時はごくありふれた鈍行列車でした。

通過していくカヌ座の団臨
鶴岡駅の発車案内に団体列車と出ていたので慌てて線路端に繰り出して待ち構えたらこれが来たのでした。

上の写真を撮った辺りはもしかしたらかつての庄内交通湯の浜線が羽越線から離れていく箇所かもしれませんが当然その痕跡はありません。
鶴岡の周辺観光案内の中に善宝寺鉄道記念館という施設名が目に入っていたものの、現地調達した漫画本を待合室で読みふけってしまい、足を運ぶ機会を逸してしまった事は後悔しきりです。その湯の浜電車を記念したその施設は1999年に閉館し、保存されていたモハ3号車を見る唯一の機会をみすみす逃してしまったのですから。。。
風のうわさでは記念館の建物は解体され、モハ3は朽ち果てた状態で残っているらしいですが、残念ながら解体は時間の問題でしょうね

その後夜まで時間をつぶした後、村上からまたムーンライト号で帰宅の途についたのでした
村上で撮った写真↑
写っているEF81 143牽引のレッドトレインから165系ムーンライトへの乗り換えでした

真冬の曇りの日とはいえどれもひどい写真でしょう?
これでも色合いがずいぶん修復できた方で、当のワタシにとっては当時の思い出が鮮明によみがえる思いです。

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2024年5月3日金曜日

【鉄コレ改】小湊のキハ04=キハ41000形

 
手元に鉄コレ第10弾のキハ04シリーズがダブついていたので、同和鉱業キハ302と国鉄キハ04の2両のパーツを掛け合わせ、2灯シールドビームが特徴の小湊鉄道キハ41000を作ってみました。
さすがに実車はワタシが生まれる前に解体されているので見たことはないですが、小湊のキハの模型がそこそこあるのでちょうど良いと思っての車種設定です。

同和キハ302の車体をベースに車体四隅の縦トイを削り落とし、クリーム4号とクレオスのシャインレッドで再塗装。
車番によっては雨ドイは残っていたようですが、ネットで検索したところ無しの方が地方私鉄らしくてワタシ好みだったのでこの雨ドイなしのキハ41001番にしました。

前面窓は一段窓の同和キハではなくキハ04の二段窓表現されたものに交換

側面のKTKロゴはだいぶ以前のクロスポイント製インレタ。車番はグリーンマックスのキハ04/阪神用インレタを並べ替えて転写しました。

両運転台のうち片方は連結用と考えてKATOカプラーNに交換。カプラースプリングもカトー純正品に変えてあります。
ナンバーは何度か頑張って転写したもののずれてしまいました…

もう一方はダミーカプラーを装備、モールドのシールドビームを削り取ってトレジャータウンのTTP161-03フチ丸シールドビームB を埋め込みました。取付穴をあけるのに指定の1,7㍉ドリル刃を買うのをケチって1.5㍉ドリルで開けて細い丸やすりで広げたのでちょっと隙間が空いてしまったのはご愛敬ってことで😅

だいぶ前に作ったクロスポイントキットのキハ200には動力を入れていないので、良い牽引役になりそうです。
とまぁたったこれだけの軽加工ですが、子供が寝た後の時間に他のものと並行して手を入れていたので半年以上かかってしまいました。

余った材料で前面1段窓のキハ04ができますが、そもそも口減らし目的の改造なので当面ジャンク箱に放り込むことになるでしょう。なんか北海道のどこかの炭鉱鉄道にこんなのがいたような…

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2024年4月14日日曜日

旧客のパレオEXP.&八高線のキハ35系【1995】

 秩父鉄道のパレオエクスプレスがこの週末ひさしぶりに高崎の旧客を充当して運転されたことで大いに沸騰しておりますが、ワタシは現地に行ける状況にないので代わりに昔撮った写真をアップいたします。

1995年₍平7₎4月、週末にふらりと寄居まで繰り出し、駅のはずれの線路の見えるところでパレオエクスプレスを見送っていました。
撮影場所は八高線の線路をまたぐ道路橋の上
少し古風な鉄橋を渡る蒸機+旧客!
こういう光景に癒されるものです。

同じ場所で八高線も撮れるので来るまで待つと、キハ35 500番台₍←キハ35 529か?₎を先頭にした3両編成が八王子方面に向かっていきました。

その後はパレオを追わないで歩いて荒川に出て八高線をスナップ
八王子方向から来た列車が対岸に見え
鉄橋で川を越えて寄居駅方向に向かいます
編成組成はキハ30+キハ38+キハ35の3両編成
これも今となっては懐かしいキハ35系時代のありふれた光景ですね。

パレオエクスプレスについては以前アップした秩父鉄道‘92【ちょっと昔の地方私鉄】旧客時代のパレオエクスプレス【1993】と計3回見に行っていたものの、その後パレオの客車が旧客ではなくなってしまうと、しばらく足が遠のいてしまいました。

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【小田急ロマンスカー】期せずしてMSEに乗った話

 所用で世田谷から逗子に移動しなければならず、まず降り立ったのは成城学園前。
ネットで検索するとここから藤沢に出るか新宿まで戻って湘南新宿ラインに乗るかでしたので、どうせならあまり乗車機会が少ない小田急で行くことにしました。
反対の新宿方面の5000形。初めて見ましたがヘッドライトの光り方がイマドキな感じ。これはこれでかっこいいですね

で、ちょうど駅に着いたら「メトロはこね・えのしま93号」の発車案内が出ていたので急いでネットで特急券を購入。
実は事前に経路を確認するときに、なんならロマろうか?₍←沿線の某大学の学生は行き帰りに課金してロマンスカーに乗ることを“ロマる”と言うとむかし聞いたことがあります₎と思って時刻を調べたものの、この時間には定期運用がなく、またネットで調べても快速急行の停まるけどロマンスカーの停車がない登戸基準で検索していたのでこの列車が経路上出てこなかったので思わぬ誤算でした。

なんとか入線直前にチケット購入手続きを済ますと、メロディーホーンを鳴らしながらさっそうとMSEが入線してくる様に感動を覚えました! 

指定した10号車に乗り込み、一応ブラインドを下ろしてみたり

トイレに寄るついでに車内をそれとなく観察。9号車の売店は非営業で飲料自販機はそれほどパッとしなかったのでスルー。↑は8~9号車間の両開きのデッキ仕切戸が珍しくて撮った画像です。

停車駅も少ないので車窓を眺めているうちに藤沢に到着。進行方向が変えて発車する前にパチリ

被写体として狙うことはあっても、小田急線を長い距離乗ることがなかなか無かったこともあって本当に久しぶりにロマンスカーに乗りました。
前に乗ったのは大学生の頃、大回りして帰るのに町田から大和まで好奇心で乗った時₍車種はLSEだったかな?₎以来だったと思いますので30年近く乗っていなかった訳で、その分感激もひとしおでした。
まだおむつが取れていないうちの子供が連れて歩ける年頃になったらぜひ一緒に乗せてやりたいものです。

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2024年3月29日金曜日

エンドウ製小田急SSEロールアウト!【HO】

 
先日購入したエンドウ製小田急3000形SSE車を整備しました!

まずは分解。車体と下回りを分解するときは車体を広げるようにすると下回りが外せるおなじみの構造なのですが、外す時に勢いよく離してしまうと、天井につながっている室内灯の配線を痛める恐れがあるので注意が必要です。

屋根上クーラーのルーバーにクレオスのスミ入れブラックを流し、乾いてから薄め液を付けた綿棒で軽く拭ってはみ出しのリカバリーと共にメッシュモールドを浮き出させ、パンタ周りは脚をブラック、ガイシをホワイト、シュー中央をコッパーで筆塗り。

車内端面壁のモールドがある箇所を塗り、今回は座席にYFSの乗客を乗せてみました。
無線アンテナにもミディアムブルーを塗ってあります。

窓ガラスの内側にハサミで台形に切ったブラウンの12㎜幅マスキングテープをシワを付けながら貼ってカーテンを表現。

乗務員室の床もミディアムグレーを筆塗りしてカトーの乗務員を座らせておきました。

いつも通りエアブラシでウェザリングを施して一丁上がり!
自宅では満足に試運転もできないのでホビセン東京店のHOオーナーズレイアウトに持ち込みました。
1号車
2号車
3号車
4号車
5号車
うっかり車番を入れるのを忘れておりましたが、製品付属の車番インレタから3001~3005の第1編成(最後は大井川鐡道に譲渡された編成)にするつもりです。

あては115系
だいぶ前にでんてつ工房製の115系初期型のうちクハだけを手に入れて、どう生かそうかと検索していたら身延色の115系3両に初期型非冷房のクハ115をつなげた4両編成が国鉄時代末期の一時期御殿場線にいたことが分かったので再現したものです。

ということで御殿場線内であったであろう並びです
並べてみるとやはりSSEは車高が低いですね~

テスト走行の結果、連接部をちゃんと連結させれば良好に走ることはわかりました。
相模原にHOの良い感じのレンタルレイアウトがあるそうなので、いずれそちらでも走らせたいものです

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